...其問題の落著する迄此處に厄介になつて居るがいゝ...
高濱虚子 「俳諧師」
...どうかなるやうになるのさといふいつもの考へに到著する...
高濱虚子 「俳諧師」
...それを砕きさえすれば工事も落著するのであった...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...に歸著するのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...に帰著するのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...國論紛々歸著する所なく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...国論紛々帰著する所なく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...結晶の他の核が枝の一部に附著すると...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...苗が活著するに必要な最低水温とを比較してみる...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...水温さえ最低限界以上であれば活著するならば...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...旦那を瞞著するような奴もあれば...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...紛々として帰著する所を知らなんだ...
南方熊楠 「十二支考」
...無常の近づき至るほどいよいよ深く執著する者に比したのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...後桑港に著するに及び...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
...隨つて落胤問題も壽阿彌の祖先の身の上に歸著するかも知れない...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...落胤問題と屋號の縁起とは其祖先の世に歸著する...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...西田氏の思想と同源だといふことに歸著するだらう...
森鴎外 「古い手帳から」
...山陽線と四国鉄道とをつなぐ連絡船は即ちその桟橋から発著するのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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