例文・使い方一覧でみる「著す」の意味


スポンサーリンク

...之れにて事が結著すべきでない...   之れにて事が結著すべきでないの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...大兵が今にもここへ到著するのをお前達は知らないのか...   大兵が今にもここへ到著するのをお前達は知らないのかの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「風波」

...一巻の穉(おさな)物語を著す...   一巻の穉物語を著すの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...どうかなるやうになるのさといふいつもの考へに到著する...   どうかなるやうになるのさといふいつもの考へに到著するの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...八日、庚、晴、陳和卿参著す、是東大寺の大仏を造れる宋人なり、彼寺供養の日、右大将家結縁し給ふの次に、対面を遂げらる可きの由、頻りに以て命ぜらると雖も、和卿云ふ、貴客は多く人命を断たしめ給ふの間、罪業惟重し、値遇し奉ること其憚有りと云々、仍つて遂に謁し申さず、而るに当将軍家に於ては、権化の再誕なり、恩顔を拝せんが為に参上を企つるの由、之を申す、即ち筑後左衛門尉朝重の宅を点ぜられ、和卿の旅宿と為す、先づ広元朝臣をして子細を問はしめ給ふ...   八日、庚、晴、陳和卿参著す、是東大寺の大仏を造れる宋人なり、彼寺供養の日、右大将家結縁し給ふの次に、対面を遂げらる可きの由、頻りに以て命ぜらると雖も、和卿云ふ、貴客は多く人命を断たしめ給ふの間、罪業惟重し、値遇し奉ること其憚有りと云々、仍つて遂に謁し申さず、而るに当将軍家に於ては、権化の再誕なり、恩顔を拝せんが為に参上を企つるの由、之を申す、即ち筑後左衛門尉朝重の宅を点ぜられ、和卿の旅宿と為す、先づ広元朝臣をして子細を問はしめ給ふの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...見は竟(つひ)に信に帰著すべし...   見は竟に信に帰著すべしの読み方
綱島梁川 「予が見神の実験」

...日がとっぷり暮れてから彼の館に到著する...   日がとっぷり暮れてから彼の館に到著するの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...に歸著するのである...   に歸著するのであるの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...に帰著するのである...   に帰著するのであるの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...国論紛々帰著する所なく...   国論紛々帰著する所なくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...三仏蘭西人テイザン著す所の日本美術論は北斎の生涯及画風を総論して甚(はなはだ)正鵠(せいこく)を得たるものなり...   三仏蘭西人テイザン著す所の日本美術論は北斎の生涯及画風を総論して甚正鵠を得たるものなりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山(ていざん)なる雅号を以て Notes sur l'art japonais(『日本美術史』)二巻を著す...   千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山なる雅号を以て Notes sur l'art japonais二巻を著すの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...論旨の歸著する所を知るに苦むと云ふ人もあるかも知れぬ...   論旨の歸著する所を知るに苦むと云ふ人もあるかも知れぬの読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...「愛する神の話その他」(Vom Lieben Gott und Anderes, 短篇集)を著す...   「愛する神の話その他」を著すの読み方
堀辰雄 「リルケ年譜」

...木崎好尚(きざきかうしやう)さんがその著す所の「家庭の頼山陽」を贈つてくれた時である...   木崎好尚さんがその著す所の「家庭の頼山陽」を贈つてくれた時であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...父子が等身の書を著すを見て...   父子が等身の書を著すを見ての読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」医学入門は明の李挺(りてい)の著す所で...   」医学入門は明の李挺の著す所での読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...万巻の書物を著すことができる...   万巻の書物を著すことができるの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「著す」の読みかた

「著す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「著す」

「著す」の英語の意味


ランダム例文:
座り直す   避けがたい   男の性  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
劣等感   去痰薬   裁量的経費  

スポンサーリンク

トップへ戻る