...一八二七年 「化学手細工」を著す...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...「これ竹帛に著す」ことから言えば...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...侯爵の甥のシャルルが到著するが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...に帰著するのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...子供のころから姿振(なりふり)に無頓著すぎる質(たち)であったとはいえ...
徳田秋声 「挿話」
...結晶の他の核が枝の一部に附著すると...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...「夢を冠に」(Traumgekrnt, 詩集)を著す...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...本邦植物図志を著すべき人は...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...終(つい)に蕪村に帰著す...
正岡子規 「俳句の初歩」
...後林子平氏三國通覽を著す原書となりしも同日の談なるべし...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...紛々として帰著する所を知らなんだ...
南方熊楠 「十二支考」
...後桑港に著するに及び...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
...其詳なることは別に著す所の「寿阿弥の手紙」に譲つて贅せない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし書を著すものは故(ことさら)に審美学者の所謂無秩序中の秩序を求め...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西田氏の思想と同源だといふことに歸著するだらう...
森鴎外 「古い手帳から」
...荻生徂徠論を著すに至つても猶故(ことさ)らに『文章は事業なり...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...然れども不幸にして田口君の著す所の人物は平凡の人物なり...
山路愛山 「明治文学史」
...後には“李花集(りかしゅう)”の御著すらある...
吉川英治 「私本太平記」
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