...往々著く玻璃質のものあり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...これにて夜光命の機嫌回復、元氣も回復、うれしや/\と熊笹の中を通ること、凡そ半里にして、湯本に著く...
大町桂月 「上州沼田より日光へ」
...千磐破る神ぞ著くと云う...
高木敏雄 「比較神話学」
...その三津の濱に門司を出た汽船が著く...
高濱虚子 「俳諧師」
...三藏等より一年先に卒業して既に高等學校に在學してゐる先輩の上長者町の下宿に著く...
高濱虚子 「俳諧師」
...わたしよりはずっと前にテムプル関門(バー)に著くだろう...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...あの方(かた)のお心が落著くまで...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...一つの完成したスタイルから出て新しいスタイルに落著くまでの...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...元と此歌を作るといふは此客觀的景色を美なりと思ひし結果なれば感情に本づく事は勿論にて只うつくしいとか奇麗とかうれしいとか樂しいとかいふ語を著くると著けぬとの相違に候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...自ら著く進歩しつつあるが如く感じたる時...
正岡子規 「俳諧大要」
...漸く一行が壻の門に著くと...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...遂に過所町(くわしよまち)の河岸に著く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山は敬等が此年文政六年十一月二十四日に神辺に帰り著くことを期してゐた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それが著くと、福岡城では留守の家老、物頭(ものがしら)、諸侍が集まつて評議をした...
森鴎外 「栗山大膳」
...今日はいよいよマルセーユへ著くというので船客たちは朝から誰も落ちつきがなかった...
横光利一 「旅愁」
...パリを出発するときチロルへ著く日と宿とを報らせておいたから...
横光利一 「旅愁」
...著く前に加藤さんから注意されて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...星のみが飛び/\に著く光つてる...
若山牧水 「姉妹」
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