...熔岩塊に手を觸るれば著く熱を感ず...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...あの方(かた)のお心が落著くまで...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...飲用泉のところへ著くまでは一度も止りはしなかったのであった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...彼は著くとすぐに...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...出入りの度毎に厭やでも眼に著くのだが...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...家に著くと、私はすぐ二階の自分の部屋に上がっていって、此の手帳を用箪笥(ようだんす)の奥から取り出してきた...
堀辰雄 「菜穂子」
...駅に著く毎に、人々の騒ぎが一層物々しくなり、雨の中をびしょ濡れになった駅員が何か罵(ののし)りながら走り去るような姿も窓外に見られた...
堀辰雄 「菜穂子」
...坐敷の寐床に著く...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...朝東京へ著くと、早速夕べの人を探したがどうしてもめぐり会うことができなかった...
宮城道雄 「雨夜の駅」
...わたくしの筆を著くることを難んずるのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...己旅宿(おのがりよしゆく)夷川通(えびすがはどほり)堀川東へ入る町玉屋伊兵衛持家へ著く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...心得て疾(と)く手を著くる心高き人のえなさぬことあらめや...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...美しい平野に行く著くまで帰れ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二週間毎にマルセーユへ著く郵船の船と...
横光利一 「旅愁」
...パリを出発するときチロルへ著く日と宿とを報らせておいたから...
横光利一 「旅愁」
...さながら旅中に在るを忘れたる如くに落著くのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...白塔は駅に著く一里前から既に平野の上に望まれたが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...汽車の著く南駅は南城の北一哩強の地に孤立してゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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