...或は Cooper 著 Some American Story Tellers のビイアス論を見るが好(よ)い...
芥川龍之介 「点心」
...著者の歌は從来青年男女の間に限られたる明治新短歌の領域を擴張して廣く讀者を中年の人々に求む...
石川啄木 「「一握の砂」廣告」
...然るに著者は後に至りて之(これ)と反対の言をなしたり...
石橋忍月 「舞姫」
...次の著しい一致を見出した...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...著者の希望を実現するを得るに至る...
高木敏雄 「比較神話学」
...そのうち特に著しいのは聖武天皇の天平十八年(一四〇六年)及び光仁天皇の宝亀二年(一四三一年)の如く渤海人千余人...
太宰治 「津軽」
...わざ/\断食する人も少なくないではないか(その効験も著しい)...
種田山頭火 「其中日記」
...私の著書のうちでは...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...東京における冬季の日々の気圧を曲線にして見たときに著しい七日ぐらいの週期を見たことがある...
寺田寅彦 「時事雑感」
...これは著明な事実だが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...人類理想史という尨大な著述で...
豊島与志雄 「人の国」
...そんなものを著(き)て外を歩くことなどはとても出来なかった...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...ガーイウスの著書は甚だ多いが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...移住の困難はなるほど著しく減少するけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...兵学者中に数学上の著述のあった者には山県大弐の『牙籌譜』などもある...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...ジーベルグ著「地震学」の中にある...
武者金吉 「地震なまず」
...途切れ途切れに『神の国』を著述したアウグスチヌスは一層の骨折と言わねばならない...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...著作権侵害の告訴を受けたりして...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
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