...如何にも落著いた風采を磬折して立つた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...古今作者を列べて著述の量の多いのと...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...彼の著述は欧洲を震動せしめ...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...百官の人々は悉く紅い紐をつけた青摺(あおずり)の衣を給わつて著ておりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...襤褸(ぼろ)を著た...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...心理学的地盤にだけ立って意識形態を説明しようとする「心理学的イデオロギー論」(著者達はそういう言葉を使っている)だという点にある...
戸坂潤 「読書法」
...依りてまづ泣菫子が旧著を取出して一読せしが思ふところ直に筆にしがたくして休みぬ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...一方では著(いちじる)しき自己の代表者である...
夏目漱石 「模倣と独立」
...如何にも那覇に到著以來...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...著者はカーラ・ベル...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...明治十一年発行の松原新之助氏著『普通植物学総論』には幹管と称し...
牧野富太郎 「植物記」
...(吾々の知る如くに)著しく行われていることであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...商工業が同時にそれ自身の破滅の種子をもたらすことなくして著しく普及し得る...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...哲学の古典的著作を抱えて来て...
三木清 「読書遍歴」
...両人とも江戸へ著いた咎(とが)で奴(やっこ)にされ...
南方熊楠 「十二支考」
...北国の芸術家己が今手を著けるのは4275無論習作に過ぎんのだが...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...巴里(パリイ)へ著いてまだ一ヶ月にしかならないおれは...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...そこで著者は一応この書を読んで見たのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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