例文・使い方一覧でみる「落々」の意味


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...彼も中々(なかなか)落々(おちおち)として寝込まれない...   彼も中々落々として寝込まれないの読み方
岩村透 「死体室」

...しきりに部落々々を指呼して説明に努めた...   しきりに部落々々を指呼して説明に努めたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...少食(しょうしょく)で落々(おちおち)眠(ねむ)られぬ質(たち)...   少食で落々眠られぬ質の読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...虚心坦懐であれ、洒々落々たれ、淡々たれ、悠々たれ...   虚心坦懐であれ、洒々落々たれ、淡々たれ、悠々たれの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...こちらのほうでも聽手一同を自分と同樣の磊々落々な人たちと心得ているといった振りをする...   こちらのほうでも聽手一同を自分と同樣の磊々落々な人たちと心得ているといった振りをするの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...大隈伯は落々たる自由心胸(オープンハート)を有すれども...   大隈伯は落々たる自由心胸を有すれどもの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...忽ち洒々落々として少しも愚痴をいわない...   忽ち洒々落々として少しも愚痴をいわないの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...これによりて見るも先生の平生(へいぜい)物に頓着(とんじゃく)せず襟懐(きんかい)常に洒々落々(しゃしゃらくらく)たりしを知るに足るべし...   これによりて見るも先生の平生物に頓着せず襟懐常に洒々落々たりしを知るに足るべしの読み方
永井荷風 「書かでもの記」

...この分ではとても落々(おちおち)と流鏑馬(やぶさめ)の見物は出来まいからと諦(あきら)めて...   この分ではとても落々と流鏑馬の見物は出来まいからと諦めての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...瓦落々々(がらがら)してゐる者は心が好いのだと...   瓦落々々してゐる者は心が好いのだとの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...渚に流れ着いた流れ木といったぐあいに落々(らくらく)と横たわっている...   渚に流れ着いた流れ木といったぐあいに落々と横たわっているの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...雨風に晒(さら)されて白骨(はっこつ)のように落々(らくらく)と散らばっている...   雨風に晒されて白骨のように落々と散らばっているの読み方
久生十蘭 「藤九郎の島」

...朽ちかけた貸バンガローが落々と立っているほか...   朽ちかけた貸バンガローが落々と立っているほかの読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...磊々落々(らいらいらくらく)は政治家の徳義なりとて...   磊々落々は政治家の徳義なりとての読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...落々臨崖翠影深...   落々臨崖翠影深の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...磊々落々(らい/\らく/\)...   磊々落々の読み方
山路愛山 「英雄論」

...ただひろい空沢(くうたく)で零々落々(れいれいらくらく)...   ただひろい空沢で零々落々の読み方
吉川英治 「三国志」

...零々落々(れいれいらくらく)...   零々落々の読み方
吉川英治 「三国志」

「落々」の読みかた

「落々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「落々」


ランダム例文:
青白い火   復辟   割合  

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