...浮萍の如く動搖する迷妄の影よ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...併しこの御題目の功徳によつて顯現するものは唯萍のやうな偉大の意識であつて底から根を張つて來る偉大の事實ではない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...苔(こけ)は萍(うきぐさ)のようであった...
泉鏡花 「瓜の涙」
...那(か)の氣高(けだか)き(らふ)たけたる横笛を萍(うきくさ)の浮きたる艷女(たをやめ)とは僻(ひが)める我が心の誤ならんも知れず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...その身は浮萍のやうに...
田山花袋 「道綱の母」
...雲萍雑誌(うんぴょうざっし)には「西国方(さいごくがた)に風鎌(かざかま)というものあり」としてある...
寺田寅彦 「化け物の進化」
......
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...入レ夢萍蹤軽隔レ塵...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...根のない萍(うきぐさ)のように...
夏目漱石 「私の個人主義」
...末松青萍(すえまつせいひょう)氏たちの演劇改良の会が(末松氏は伊藤博文(ひろぶみ)の婿)「演芸矯風会」に転身して...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...流された萍(うきぐさ)がその漂着した池に落ちつき...
北條民雄 「月日」
...真っ青な萍(うきくさ)が一杯伸びて...
正岡容 「小説 圓朝」
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正岡子規 「俳人蕪村」
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松本たかし 「松本たかし句集」
...磯萍水(いそひょうすい)や江見水蔭(えみすいいん)の冒険もの...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...江頭不肯随萍去...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...萍(うきくさ)のような境遇ですな...
吉川英治 「平の将門」
...だからしばらく「雲遊萍寄(うんゆうひょうき)」して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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