...清人(せいひと)顧炎武(こえんぶ)が亭林遺書中(ていりんゐしよちゆう)に在(あ)る金石文字記あるひは碑文摘奇(ひぶんてきき)(藤花亭十種之一)あるひは楊霖竹菴(やうりんちくあん)が古今釈疑(しやくぎ)中の字体(じてい)の部(ぶ)など通巻(つうくわん)一遍(へん)捜索(さうさく)したれども※(きやう)の字なし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...おつくうさうに小菴ぐるみじりじりとそこらの泥の中を這ひまはり...
薄田泣菫 「独楽園」
...徳菴どのは柴田どのゝ法師武者の一人(ひとり)といわれ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...彼れも不知菴に劣らず作家訪問をしたやうである...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...全体どうすればいいんです」「御前は沢菴禅師(たくあんぜんじ)の不動智神妙録(ふどうちしんみょうろく)というものを読んだ事があるかい」「いいえ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...機縁熟して伊東に小菴を結び尚文亭と名づけ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...榕菴氏はこれをその著『植学啓原』で公にした...
牧野富太郎 「植物記」
...榕菴氏はどういう拠り処に基いてこれをそれに用いたものか...
牧野富太郎 「植物記」
...Pollen を花粉というのは伊藤圭介氏の創訳で宇田川榕菴氏もこれを使用しているが『植物学』では単に粉と書いてあるに過ぎない...
牧野富太郎 「植物記」
...茶譜外集陸羽茶経詳説 大典講説禅茶録寂菴宗沢(じゃくあんそうたく)茶史豊田甚(とよだじん)訳茶説集成加藤景孝(かとうかげたか)茶人系譜鈴木政通(すずきまさみち)小堀遠州(こぼりえんしゅう)横井時冬(よこいときふゆ)茶話指月集庸軒説話(ようけんせつわ)和漢茶誌三谷良朴(みたにりょうぼく)禅学要鑑相沢恵海(あいざわえかい)無門関碧(へき)巌(がん)録(ろく)老子...
村岡博 「茶の本」
...目黒村の草菴(さうあん)に於て祐天の寂(じやく)したのは...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...小瀬復菴(おぜふくあん)に宛(あ)てた一通には...
柳田国男 「山の人生」
...――佐久間信盛も武井夕菴も...
吉川英治 「新書太閤記」
...「名策である」夕菴は...
吉川英治 「新書太閤記」
...「これも天の御加勢だの」藤吉郎や夕菴(せきあん)をかえりみて...
吉川英治 「新書太閤記」
...武井夕菴(せきあん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて七番隊の武井夕菴(たけいせきあん)が馬場にはいると...
吉川英治 「新書太閤記」
...夕菴(せきあん)...
吉川英治 「新書太閤記」
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