例文・使い方一覧でみる「菰」の意味


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...入口の(こも)を洩れる芥火(あくたび)の光をうけて...   入口の菰を洩れる芥火の光をうけての読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...周囲にをさげた小屋がある...   周囲に菰をさげた小屋があるの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...水漬(みづ)く葉(は)の眞(まこも)のみだれ...   水漬く葉の眞菰のみだれの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...蒲留仙 では淡巴は...   蒲留仙 では淡巴菰はの読み方
田中貢太郎 「涼亭」

...李希梅 でも淡巴を喫みに来るために...   李希梅 でも淡巴菰を喫みに来るためにの読み方
田中貢太郎 「涼亭」

...店頭(みせさき)に積み上げた冠(こもかぶ)りに弓張(ゆみはり)が点(とも)されて...   店頭に積み上げた菰冠りに弓張が点されての読み方
徳田秋声 「新世帯」

...自分たちがを被(かぶ)っている頭の上に...   自分たちが菰を被っている頭の上にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...荒筵でも(こも)でもない...   荒筵でも菰でもないの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...(こも)の上で鉦(かね)を叩いていた乞食坊主の鑑哲は...   菰の上で鉦を叩いていた乞食坊主の鑑哲はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...どうで東両国の(こも)ッ張(ぱ)りの外で...   どうで東両国の菰ッ張りの外での読み方
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」

...重吉は穴だらけの地下足袋の足を出してをきせられてゐた...   重吉は穴だらけの地下足袋の足を出して菰をきせられてゐたの読み方
林芙美子 「なぐさめ」

...午餐(ひるげ)には樽(こもだる)二挺(ちょう)の鏡(かがみ)をひらき...   午餐には菰樽二挺の鏡をひらきの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...マコモの中でもアヤメ咲くふるくから人口に膾炙した俚謡に「潮来出島(いたこでじま)の真(まこも)の中であやめ咲くとはしほらしや」というのがある...   マコモの中でもアヤメ咲くふるくから人口に膾炙した俚謡に「潮来出島の真菰の中であやめ咲くとはしほらしや」というのがあるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...支那の諸書にこの名が出ていて一に地踏菜とも地踏とも書いてある...   支那の諸書にこの名が出ていて一に地踏菜とも地踏菰とも書いてあるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...鎖陽は蛇(つちとりもち)科のシノモリウム・コクネシウムで蒙古沙漠に生ず(ブレットシュナイデル『支那植物学編(ボタニコン・シニクム)』三)...   鎖陽は蛇菰科のシノモリウム・コクネシウムで蒙古沙漠に生ず』三)の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...前には白雲を棚曳(たなび)かせた連山が真(まこも)と芒の穂の上に連っていた...   前には白雲を棚曳かせた連山が真菰と芒の穂の上に連っていたの読み方
横光利一 「日輪」

...いまにも吠えつきそうな顔をしていた那珂川原(なかがわら)の勘(かん)とかいうおは...   いまにも吠えつきそうな顔をしていた那珂川原の勘とかいうお菰はの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...とお稚児が廊下まで出てみると...   菰とお稚児が廊下まで出てみるとの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「菰」の読みかた

「菰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「菰」

「菰」の英語の意味

「菰なんとか」といえば?   「なんとか菰」の一覧  


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