...「華表を見ると、お寺の門前だと分かります...
...「この公園には、夜に華表が灯されるので、ロマンチックです...
...「新年会では会場の玄関に華表がありました...
...「華表は、中国や日本などで伝統的に使用されてきた装飾灯の一つです...
...「お寺や神社など、格式の高い建物に置かれることが多い華表ですが、最近は家庭用としても販売されています...
...船は朱華表の下に到りてとまる...
大町桂月 「金華山」
...華表神(かひょうじん)が呼び止めて...
田中貢太郎 「狐と狸」
...すると華表木(とりいのき)の精が...
田中貢太郎 「狐と狸」
...「燕の恵王の塚の前の華表木が千年を経ているということだ」と言って...
田中貢太郎 「狐と狸」
...華表(とりい)のしたに風船玉売の老婆がいた...
田中貢太郎 「春心」
...広巳は安心して華表(とりい)を潜(くぐ)って往った...
田中貢太郎 「春心」
...華表を潜りながら拝殿の方へ眼をやった...
田中貢太郎 「春心」
...眠くてしかたがないぞ」夢心地になって華表の下まで来たところで...
田中貢太郎 「火傷した神様」
...明神(みょうじん)の華表(とりい)から右にはいって...
田山花袋 「田舎教師」
...そこに華表の立つてゐるのが見える...
田山録弥 「島の唄」
...Bは華表をくゞつて祠の中へと入つて行つた...
田山録弥 「島の唄」
...大華表(おほとりゐ)の下には既に舟の支度で出来て...
田山録弥 「船路」
...あの鳥居のあるところが息栖だね?』遠く小さくあらはれ出した華表を指(ゆびさ)して正木は訊いた...
田山録弥 「船路」
...北側に八幡神社の華表立ちたり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...柾木稲荷の祠(ほこら)はその筋向いに新しい石の華表(とりい)をそびやかしているのを見て...
永井荷風 「深川の散歩」
...華表(とりゐ)の傍(そば)には大(おほ)きな文字(もじ)を表(あら)はした白木綿(しろもめん)の幟旗(のぼりばた)が高(たか)く突(つ)つ立(た)つてばさ/\と鳴(な)つて居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...華表一※離岸立...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一方の華表(はしら)には「世間無比酒(せけんにむひのさけ)」...
吉川英治 「新・水滸伝」
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