...唯彼等が菜根を噛み得しを以て也...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...――菜根を噛んでいる花宝玉は...
芥川龍之介 「上海游記」
...今日は文字通りの菜根デーだらう...
種田山頭火 「其中日記」
...「人得咬菜根百事可做」「勿躰ないも卑しいから」九月十四日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...菜根譚より風来疎竹...
種田山頭火 「其中日記」
...漢文にては入蜀記、菜根譚、紅楼夢、西廂記、随園詩話等...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...菜根譚(さいこんたん)を読む男はただどうです旨(うま)く行きましたかと尋ねた...
夏目漱石 「門」
...固(もと)より菜根譚(さいこんたん)の何物(なにもの)なるかを知(し)らなかつた...
夏目漱石 「門」
...菜根譚(さいこんたん)を讀(よ)む男(をとこ)はたゞ何(ど)うです旨(うま)く行(い)きましたかと尋(たづ)ねた...
夏目漱石 「門」
...僕のしばしば引用する『菜根譚(さいこんたん)』には...
新渡戸稲造 「自警録」
...菜根をよく畫題にとる武者小路實篤氏は...
吉川英治 「折々の記」
...いま掘りかえした菜根の土へ...
吉川英治 「三国志」
...裏日本の味ともいえる魚介(ぎょかい)の新鮮や山野の菜根(さいこん)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...瓜や菜根は大びらに盗んでゆくし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...菜根譚のうちに、読書随所浄土ということばがあるが、単に、書を開く手には浄土が降りてくる――ばかりでなく、自分の一生にまで影響する大きな機縁も知らぬまに生じていよう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...菜根(さいこん)にはわしが手づくりの大根...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...いろいろな菜根が小笊(こざる)の中へ摘(つ)みこまれて持たれていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...菜根(さいこん)を炊(た)いて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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