例文・使い方一覧でみる「莚」の意味


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...低い軒にたくし上げてある(むしろ)ごもをおろして小屋をかこっていた...   低い軒にたくし上げてある莚ごもをおろして小屋をかこっていたの読み方
壺井栄 「大根の葉」

...来月松子歌舞伎座へ出勤につき...   来月松莚子歌舞伎座へ出勤につきの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

......   の読み方
永井荷風 「日和下駄」

...お松にたずねられると針の(むしろ)にいるような心持がします...   お松にたずねられると針の莚にいるような心持がしますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...見ればの上に眼を醒(さ)ました道庵は...   見れば莚の上に眼を醒ました道庵はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...の下も、襤褸(ぼろ)の中も、小屋の隅々の土まで掘つて見ましたが、乞食一と通りの物以外何んにもありません...   莚の下も、襤褸の中も、小屋の隅々の土まで掘つて見ましたが、乞食一と通りの物以外何んにもありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...朝霞の処置をつけてくれないと講(こうえん)にも説教にも出ることができないので...   朝霞の処置をつけてくれないと講莚にも説教にも出ることができないのでの読み方
久生十蘭 「無月物語」

...麦藁を敷きならべた上にすぐが敷かれてあつて...   麦藁を敷きならべた上にすぐ莚が敷かれてあつての読み方
平出修 「夜烏」

...其上に高粱の稈(から)で造つた――謂ゆる「アンペラ」が敷かれ...   其上に高粱の稈で造つた莚――謂ゆる「アンペラ」が敷かれの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...(むしろ)の豆幹(まめがら)でも叩くように...   莚の豆幹でも叩くようにの読み方
吉川英治 「三国志」

...(むしろ)を敷いて帝と皇后の御座(みくら)をしつらえ...   莚を敷いて帝と皇后の御座をしつらえの読み方
吉川英治 「三国志」

...十ぺんも(むしろ)へ額(ひたい)をすりつけて詫びた...   十ぺんも莚へ額をすりつけて詫びたの読み方
吉川英治 「三国志」

...(むしろ)の上で...   莚の上での読み方
吉川英治 「私本太平記」

...信長に菅(すがむしろ)を与え...   信長に菅莚を与えの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ほんの板囲(いたがこ)いに過ぎない仮屋の藺(いむしろ)のうえではあるが...   ほんの板囲いに過ぎない仮屋の藺莚のうえではあるがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...体は床(むしろゆか)へ横たえていた藤次が...   体は莚床へ横たえていた藤次がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...三枚の(むしろ)でしかない...   三枚の莚でしかないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...そのの上に、最前の香山、内海(うつみ)の二老人を頭(かしら)に、井戸亀右衛門丞(かめえもんのじょう)、船曳杢右衛門丞(ふなひきもくえもんのじょう)、安積(あさか)八弥太など、膝も崩さず坐っていた...   その莚の上に、最前の香山、内海の二老人を頭に、井戸亀右衛門丞、船曳杢右衛門丞、安積八弥太など、膝も崩さず坐っていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「莚」の読みかた

「莚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「莚」

「莚」の英語の意味


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