...案外荘重な響きも出て来て...
太宰治 「鉄面皮」
...荘重な形式の下に意外に荘重でない中身を伏せておくという効果を勘定に入れているものであって...
戸坂潤 「思想としての文学」
...人間学主義は一等安易な――尤も荘重な身振りはするが――哲学である...
戸坂潤 「思想としての文学」
...以為らく未来の立憲大臣たるものゝ態度正に爾かく荘重なるべしと其一たび口を開くや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...好んで荘重な語気を使っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...変に荘重な態度で深く礼をした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...きわめて荘重な静粛な憂愁がこもっていて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...マリユスは荘重な声で付け加えた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「荘重な音(ね)を出す工夫は――」鼓村師の独特の爪でなければ――だが...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...ボナールとデュアメルのときは荘重ないいフォルムだったが...
久生十蘭 「だいこん」
...荘重な息吹(いぶき)が天上にも聞かれ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...厳粛、荘重なプツサン、ルシユアール等の絵画、壮麗華美をつくしたペロオル及びマンサール等の建築、ル・ノオートルの設計にかゝる雄大なる庭園等がそれである...
平林初之輔 「文学方法論」
...『彼等は、もはや男や女としては生きていない、』と、年上の旅人は、荘重な、深味のある声で言いましたが、その時、遠くの方で、雷がそれに応(こた)えるようにごろごろと鳴ったような気がしました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...昔風に荘重な学者的楽天主義がみなぎっていました...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幻滅」
...別に荘重な起源があるわけではない...
柳田国男 「故郷七十年」
...それでも中央の通路に突立っていた者は二三人引くり返ったくらい盛大荘重なものがあったという...
夢野久作 「近世快人伝」
...荘重な物腰を全然喪(うしな)ってしまって...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その雄渾荘重な調子をもってこの時代の心の大きいうねりを現わしている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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