...「大供たちが公園で遊んでいる...
...「大供の日にはいろいろなイベントがあるんだよ...
...「この子はまだ大供だから、遊園地の乗り物に乗れないんだ...
...「大供たちがみんなでボール遊びをしている姿が微笑ましい...
...「大供向けの本やおもちゃはどこにあるかな?」...
...大供のする睨合には感心しません――△兎に角...
種田山頭火 「鎖ペンを握って」
...われわれ異国の大供連はなんだか少しきまりが悪いようであった...
寺田寅彦 「病室の花」
...事実は子供も大供も中供もやはり芝生に立ち入って水の面をのぞかなければ気が済まないのである...
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」
...洟っ垂れの大供にすぎませんさ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...万歳の尻には子供は勿論大供も跟(つ)いて行った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...各町内の要所要所には大供子供の一団が樽御輿(たるみこし)をとりまいて喧嘩の手筈をしめしあはす...
中勘助 「銀の匙」
...よい年しての大供樣が...
樋口一葉 「花ごもり」
...大供まで子供にまじって凧合戦(たこがっせん)をする...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これは最大供給水量であり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...御蔭(おかげ)でいろいろの珍しいものの伝わっていることをわれわれ大供(おおども)も感謝するのである...
柳田国男 「こども風土記」
...浄土三部経を読誦(どくじゅ)して七日に亘る大供養大施餓鬼(だいせがき)を執行(しゅぎょう)す...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...大供養を執(と)り行った...
吉川英治 「上杉謙信」
...五年の間――その不良少年と二人の大供が...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...山上護国寺にて大供養(だいくよう)...
吉川英治 「私本太平記」
...糟屋(かすや)助右衛門などという大供小供が...
吉川英治 「新書太閤記」
...大供養です...
吉川英治 「新・水滸伝」
...たいこや仲居大供(おおども)までキャッキャッとなってあばきあった――...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...この大供養の見物に集まって来なかったはずはない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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