例文・使い方一覧でみる「荒井」の意味

...私（わたくし）は――実（じつ）は相州（そうしゅう）荒井（あらい）の城主（じょうしゅ）三浦道寸（みうらどうすん）の息（そく）... 私は――実は相州荒井の城主三浦道寸の息の読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...下段にいた荒井さんも... 下段にいた荒井さんもの読み方
江戸川乱歩「黄金豹」

...荒井喜平が促すように傍に立っていた... 荒井喜平が促すように傍に立っていたの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...荒井がにやりと薄笑いをもらしていた... 荒井がにやりと薄笑いをもらしていたの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...大きな構えの荒井の家も縁側まですし詰だった... 大きな構えの荒井の家も縁側まですし詰だったの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...三月十三日、この日進歩党の代議士会があり、午後四時から呉服橋畔の柳屋に、貴族院議員小暮英三郎、衆議院議員中島祐八、荒井啓五郎、木暮武太夫、田中正造、栃木県会議員関口忠太郎、群馬県会議員荒川音三郎ほか六名、被害民総代弁護士、新聞記者等五十余名が会合した... 三月十三日、この日進歩党の代議士会があり、午後四時から呉服橋畔の柳屋に、貴族院議員小暮英三郎、衆議院議員中島祐八、荒井啓五郎、木暮武太夫、田中正造、栃木県会議員関口忠太郎、群馬県会議員荒川音三郎ほか六名、被害民総代弁護士、新聞記者等五十余名が会合したの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...荒井啓五郎の二代議士そのほか十数名が集った... 荒井啓五郎の二代議士そのほか十数名が集ったの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...その結果、津田、松村、中島、高橋の四人は大隈農商務大臣及び神鞭委員長その他を、一木、稲垣、山口、中村、栗原等は松方総理大臣及び樺山内務大臣を、荒井、小島等は調査会委員たちをそれぞれ歴訪して、断乎たる決意を迫ることにした... その結果、津田、松村、中島、高橋の四人は大隈農商務大臣及び神鞭委員長その他を、一木、稲垣、山口、中村、栗原等は松方総理大臣及び樺山内務大臣を、荒井、小島等は調査会委員たちをそれぞれ歴訪して、断乎たる決意を迫ることにしたの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...津田たちの組も、荒井たちの組も、それぞれ前日の約束にしたがって他の大臣や調査委員を歴訪した...
大鹿卓「渡良瀬川」

...二月初旬には日本菓子部に荒井公平... 二月初旬には日本菓子部に荒井公平の読み方
相馬愛蔵、相馬黒光「一商人として」

...荒井千代之助は役者のように綺麗ですが... 荒井千代之助は役者のように綺麗ですがの読み方
野村胡堂「百唇の譜」

...荒井雅吾が代った... 荒井雅吾が代ったの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...夜も「鍋島」で又荒井にくさらされ... 夜も「鍋島」で又荒井にくさらされの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...」一戸の記に拠れば、武揚は是日松平太郎、荒井郁之助、大鳥圭介等と与に出でて降つた...
森鴎外「伊沢蘭軒」

...あるいはこの県の土地事業を中止した荒井泰治氏が... あるいはこの県の土地事業を中止した荒井泰治氏がの読み方
柳田国男「雪国の春」

...それはたぶん荒井氏が慧敏（けいびん）で... それはたぶん荒井氏が慧敏での読み方
柳田国男「雪国の春」

...荒井川は大洪水になって... 荒井川は大洪水になっての読み方
山本周五郎「契りきぬ」

...＊　荒井寛方氏の労作... ＊　荒井寛方氏の労作の読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

「荒井」の読みかた

「荒井」の書き方・書き順