...――一ヶ所で打石斧二百七十六――肩骨がメリ/\――這んな物を如何する――非常線――荏原郡縱斷――余(よ)の陳列所(ちんれつじよ)の雨垂(あまだ)れ落(おち)に積重(つみかさ)ねてある打製石斧(だせいせきふ)は...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...此日(このひ)は荏原郡(えばらぐん)縱斷(じうだん)を試(こゝろ)みるつもりであつた...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...そうして白露八月となれば田の稲、圃の粟、蕎麦、大豆、小豆、陸稲、豌豆、大根、葱、芋、蜀麦、大豆、蕪青、牛蒡、胡蘿蔔、荏...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...山代(やましろ)の荏名津(えなつ)比賣...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...明治三十六年松山に帰省したついでに近在の荏原(えばら)村という所に遊びに行ったことがありました...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...荏の油は神樣へ捧げる油であるから税を取ることはならぬ...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...京都へばら/\散つて居る其神主の子供の體に荏の油の特許權がついて...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...荏苒(じんぜん)今日に至ったものであったが...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...病荏苒たり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...荏苒(じんぜん)の境に落ちついてはいられなかったのである...
夏目漱石 「門」
...その荏柄平太と割ない仲は少し話が変り過ぎて居ります...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...荏(これは「榎(エ)」「蝦夷(エゾ)」「得(エ)」等の語に用いられる)乙の類 延...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...エゴマ(荏)はそのタネから搾った油を荏の油と称し...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「荏薇問答」と題してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...荏土(えど)と黄薇(きび)との間に取り替されたからであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...荏苒(じんぜん)決せざることである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...荏胡麻の實を臼に入れて搗き締木にかけて油を搾つた殘りを...
柳田國男 「食料名彙」
...荏胡麻(えごま)の実を臼に入れて搗き締木(しめぎ)にかけて油を搾った残りを...
柳田國男 「食料名彙」
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