例文・使い方一覧でみる「茶碗酒」の意味
スポンサーリンク...居酒屋で「茶碗酒」を注文した... 
...酒好きな友人が「茶碗酒」の美味しさを褒めた...
...「茶碗酒」を飲みすぎて二日酔いになった...
...日本文化に興味がある外国人が「茶碗酒」について質問した...
...「茶碗酒」を飲むときには、おつまみも一緒に頼むのがおすすめだ...
...茶碗酒にて元気を養い一杯機嫌で立出でつ...
泉鏡花 「活人形」
...茶碗酒をふらりと持った手が...
泉鏡花 「婦系図」
...カン／＼した炭火に当りながら茶碗酒を引掛けていた...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...其傍（そば）でお鉄はやけからの茶碗酒を呷（あお）りながら...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...がぶがぶ茶碗酒（ちゃわんざけ）をあおっても...
太宰治 「新釈諸国噺」
...茶碗酒を二三杯ひつかけて寝た...
種田山頭火 「行乞記」
...そこで例の見舞い客に振れ舞う土瓶らの茶碗酒を我々にも飲ませたが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...顳（こめかみ）に即功紙（そっこうし）張りて茶碗酒引かける流儀は小唄（こうた）の一ツも知らねば出来ぬことなるべく...
永井荷風 「桑中喜語」
...ここまで来て発したところへ茶碗酒の迎えが...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのころお秀は二十六の年増盛り、啖呵（たんか）がきれて、小股（こまた）が締つて、白粉が嫌ひで、茶碗酒が好きで、兩國きつての評判者...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大あぐらの茶碗酒で湯アガリどころか茹蛸もどきの大入道で最早呂律も廻らぬ態たらくであつた...
牧野信一 「月あかり」
...朝から晩までガブガブ茶碗酒ばかり呻っていて...
正岡容 「小説 圓朝」
...何にもいわずにきょうも茶碗酒を呷りながらジーッとそれを見ていた師匠は...
正岡容 「小説 圓朝」
...三杯冷たい茶碗酒を呷りつけると...
正岡容 「小説 圓朝」
...茶碗酒を引っかけるところで...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...茶碗酒の召し上がれる御隠居様なんかなかなか話せるというものじゃないか...
正岡容 「寄席」
...それで不承知ならどうにでもしておくれ」注いでは飲む茶碗酒の勢いが...
吉川英治 「江戸三国志」
...空き腹に茶碗酒と来たんですからムリはない」「自分で申すわ...
吉川英治 「私本太平記」
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