例文・使い方一覧でみる「茫然と」の意味


スポンサーリンク

...茫然とそこへ立ちすくんでしまった...   茫然とそこへ立ちすくんでしまったの読み方
芥川龍之介 「神神の微笑」

...唯茫然と口を開きながら...   唯茫然と口を開きながらの読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...残された僕ら二人は茫然となり...   残された僕ら二人は茫然となりの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...私もただ茫然として吐息を吐いていたのであった...   私もただ茫然として吐息を吐いていたのであったの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...外套の襟の中に埋るようになって茫然と往来を眺めながら...   外套の襟の中に埋るようになって茫然と往来を眺めながらの読み方
寺田寅彦 「障子の落書」

...茫然と見開いた眼には...   茫然と見開いた眼にはの読み方
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」

...茫然として見送っておりました...   茫然として見送っておりましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まだ茫然と猛禽の子を抱いたまま...   まだ茫然と猛禽の子を抱いたままの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...彼は茫然として暫く佇立(ちょりつ)した...   彼は茫然として暫く佇立したの読み方
中島敦 「南島譚」

...そしてしばらく茫然と...   そしてしばらく茫然との読み方
中島敦 「プウルの傍で」

...障子をあけて此美しい空に茫然とした...   障子をあけて此美しい空に茫然としたの読み方
林芙美子 「摩周湖紀行」

...僕は茫然とする...   僕は茫然とするの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...彼は窓に倚って茫然と暮れかかる巴里(パリー)の空をながめていたが...   彼は窓に倚って茫然と暮れかかる巴里の空をながめていたがの読み方
久生十蘭 「黒い手帳」

...私は泉水に眼を放つて茫然と煙草を喫(ふか)してゐた...   私は泉水に眼を放つて茫然と煙草を喫してゐたの読み方
牧野信一 「或る日の運動」

...甲斐は茫然とくびじろを眺めていた...   甲斐は茫然とくびじろを眺めていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...茫然――つい茫然と聞き惑っていた...   茫然――つい茫然と聞き惑っていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼らは毒を嚥(の)んだ死骸を見て茫然とするだけだろう...   彼らは毒を嚥んだ死骸を見て茫然とするだけだろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そして今はわずか、四十四、五人となり果てた末路の人々は、途方に暮れている勝頼ひとりをなお杖とも柱とも恃(たの)んで、ひと所に寄り添うたまま、茫然と、吹く山風の中に佇(たたず)み合った...   そして今はわずか、四十四、五人となり果てた末路の人々は、途方に暮れている勝頼ひとりをなお杖とも柱とも恃んで、ひと所に寄り添うたまま、茫然と、吹く山風の中に佇み合ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「茫然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茫然と」


ランダム例文:
檻車   宗教的精神   出禁  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
途上国   事実誤認   気管支拡張症  

スポンサーリンク

トップへ戻る