例文・使い方一覧でみる「茫乎」の意味


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...彼は茫乎とした表情を浮かべた...   彼は茫乎とした表情を浮かべたの読み方

...茫乎とした未来に不安を感じる...   茫乎とした未来に不安を感じるの読み方

...彼女の話には茫乎としていて、何を言っているのか分からなかった...   彼女の話には茫乎としていて、何を言っているのか分からなかったの読み方

...茫乎たる状況で正しい選択肢を見つけるのは難しい...   茫乎たる状況で正しい選択肢を見つけるのは難しいの読み方

...彼は茫乎としたまま時間だけが過ぎていった...   彼は茫乎としたまま時間だけが過ぎていったの読み方

...時として少し頭が茫乎(ぼう)として來る事がある...   時として少し頭が茫乎として來る事があるの読み方
石川啄木 「硝子窓」

...ただ一面に茫乎としているのだ...   ただ一面に茫乎としているのだの読み方
豊島与志雄 「春盲」

...茫乎(ぼんやり)として...   茫乎としての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...両肱(ひぢ)を突(つ)いて茫乎(ぼんやり)考へた...   両肱を突いて茫乎考へたの読み方
夏目漱石 「それから」

...今の文壇は悲しむべき状況の下(もと)に呻吟してゐるんではなからうかと考へて茫乎(ぼんやり)した...   今の文壇は悲しむべき状況の下に呻吟してゐるんではなからうかと考へて茫乎したの読み方
夏目漱石 「それから」

...「相変らず茫乎(ぼんやり)してるじゃありませんか」と調戯(からか)った...   「相変らず茫乎してるじゃありませんか」と調戯ったの読み方
夏目漱石 「それから」

...四面は茫乎(ぼんやり)して居るのです...   四面は茫乎して居るのですの読み方
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」

...只幾分か頭脳が茫乎(ぼんやり)して来まして所謂軽度の意識溷沌(こんとん)に陥り追想力が失われる様で有ります...   只幾分か頭脳が茫乎して来まして所謂軽度の意識溷沌に陥り追想力が失われる様で有りますの読み方
西尾正 「陳情書」

...見かけは茫乎(ぼうこ)としてつかまえどころがないが...   見かけは茫乎としてつかまえどころがないがの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...回顧いたしますれば茫乎として一瞬の夢の如くでもあります...   回顧いたしますれば茫乎として一瞬の夢の如くでもありますの読み方
久生十蘭 「魔都」

...茫乎(ぼんやり)箸を休めて殺された婆さんの事を考えていた...   茫乎箸を休めて殺された婆さんの事を考えていたの読み方
松本泰 「秘められたる挿話」

...其の間にだん/\氣が茫乎(ぼんやり)して來て...   其の間にだん/\氣が茫乎して來ての読み方
三島霜川 「水郷」

...過去世に人間の遠祖が当身(そのみ)巨大怪異の爬虫輩の強梁跋扈(きょうりょうばっこ)に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて茫乎(ぼうこ)影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れず...   過去世に人間の遠祖が当身巨大怪異の爬虫輩の強梁跋扈に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて茫乎影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...又何となくふしぎに目のとどくところに茫乎(ぼう)とした影が...   又何となくふしぎに目のとどくところに茫乎とした影がの読み方
室生犀星 「後の日の童子」

...茫乎(ぼうっ)としていらっしゃるじゃないの...   茫乎としていらっしゃるじゃないのの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...遠い方をばとりとめのない茫乎(ぼんやり)したものにさせてゐた...   遠い方をばとりとめのない茫乎したものにさせてゐたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...茫乎とした気持になっていた...   茫乎とした気持になっていたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...「茫乎として暗澹たる」シナの風物をおもしろがっている...   「茫乎として暗澹たる」シナの風物をおもしろがっているの読み方
和辻哲郎 「享楽人」

「茫乎」の読みかた

「茫乎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茫乎」

「茫乎」の英語の意味


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