例文・使い方一覧でみる「茣」の意味


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...その上に着蓙を敷いた一坪ばかりの座敷...   その上に着茣蓙を敷いた一坪ばかりの座敷の読み方
石川欣一 「可愛い山」

...二人は荷馬車に布いた蓙の上に...   二人は荷馬車に布いた茣蓙の上にの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...二人は荷馬車に布いた蓙(ござ)の上に...   二人は荷馬車に布いた茣蓙の上にの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...蓙(ござ)が手近(てぢか)にあつたならば...   茣蓙が手近にあつたならばの読み方
今村明恒 「地震の話」

...蓙枕には閉口する...   茣蓙枕には閉口するの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...私達は蓙(ござ)を持つたり...   私達は茣蓙を持つたりの読み方
田山録弥 「ある日の印旛沼」

...アンの寝台には褥の代りに妹が蘆で編んでやったという蓙蒲団が重ねてあり...   アンの寝台には褥の代りに妹が蘆で編んでやったという茣蓙蒲団が重ねてありの読み方
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」

...「おや? これは?」蓙へ一番近く坐つて居た平次は手を差伸して...   「おや? これは?」茣蓙へ一番近く坐つて居た平次は手を差伸しての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...死骸を包んだ蓙(ござ)に気が付きました...   死骸を包んだ茣蓙に気が付きましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...それから今度は佐原屋だ」平次は蓙や莚をもとの通りにすると...   それから今度は佐原屋だ」平次は茣蓙や莚をもとの通りにするとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...私は子供たちと蓙の上で遊びながら...   私は子供たちと茣蓙の上で遊びながらの読み方
林芙美子 「落合町山川記」

...青い蓙(ござ)の上に始終横になって雑誌を読んだり...   青い茣蓙の上に始終横になって雑誌を読んだりの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...妙な胡坐をかいて盆蓙を囲みながら...   妙な胡坐をかいて盆茣蓙を囲みながらの読み方
久生十蘭 「魔都」

...長い蓙が敷いてある...   長い茣蓙が敷いてあるの読み方
火野葦平 「花と龍」

...蓙の上の花札に眼を凝らしていた...   茣蓙の上の花札に眼を凝らしていたの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...盆蓙(ぼんござ)の景気が立ちませぬ」「何と……あの娘が壺を振ったと申すか」「振りますとも...   盆茣蓙の景気が立ちませぬ」「何と……あの娘が壺を振ったと申すか」「振りますともの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...そのうちに盆蓙の真中に伏せてあった骰子(さいころ)壺が引っくり返ると...   そのうちに盆茣蓙の真中に伏せてあった骰子壺が引っくり返るとの読み方
夢野久作 「名娼満月」

...女中に頼んで買つて来て貰つた着蓙を羽織り...   女中に頼んで買つて来て貰つた着茣蓙を羽織りの読み方
若山牧水 「木枯紀行」

「茣」の読みかた

「茣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茣」


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