...発行所は小石川区(こいしかはく)茗荷谷町(みやうがだにまち)五十二番地郷土研究社(きやうどけんきうしや)...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...長屋近間の茗荷畠や...
泉鏡花 「遺稿」
...長屋近間の茗荷畠(みょうがばたけ)や...
泉鏡花 「遺稿」
...主宰者として詩人河井醉茗氏が居り...
今井邦子 「水野仙子さんの思ひ出」
...ちょっと茗荷(みょうが)のにおいがしたようだ」そして二人はあれこれと考えてみましたが...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...東は茗荷谷を隔てて小石川臺に對し...
大町桂月 「小日向臺」
...殊に今朝は茗荷がつけてあつた...
種田山頭火 「行乞記」
...茗荷の子を食べる...
種田山頭火 「行乞記」
...やうやく花茗荷が咲いた...
種田山頭火 「其中日記」
...呂竹さんへ花茗荷を持つていつてあげる...
種田山頭火 「其中日記」
...秋になると、茗荷の芽も出る...
外村繁 「澪標」
...後ろの提灯(ちょうちん)の紋は抱茗荷(だきみょうが)...
中里介山 「大菩薩峠」
...茗荷谷(みょうがだに)へ抜ける方に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...苦茗(くめい)をすすり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...夫より茗橋々下茶店にて待月...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...田山の細君の兄さんの太田玉茗という坊さん...
柳田国男 「故郷七十年」
...十一月――日茗荷(みょうが)のうす紅い芽に日が射している...
横光利一 「夜の靴」
...朝の苦茗(くめい)をすすっていた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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