例文・使い方一覧でみる「范」の意味
スポンサーリンク...隣の媼（ばあ）さんを頼んで范（はん）夫人の所へいってもらった... 
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...范陽（はんよう）の盧姓の女を迎えた...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...友の范志清を呼んで...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...范志清はにこにこして...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...范志清が万事の指揮をして...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...范志清を狙撃した犯人はどうしても分りませんでしたが...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...後漢書の作者たる范曄は支那史家中...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...全く范曄の妄改の結果と見えたり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...何でも范文虎の水軍はほとんど全滅したのであるが...
中谷宇吉郎 「雑記」
...二すると今まで黙つて居た重臣の范増が...
牧野信一 「悲しき項羽」
...」項羽は更に言葉を改めて熱心に范増を瞶めた...
牧野信一 「悲しき項羽」
...……范増よ――もう何も思ふまい...
牧野信一 「悲しき項羽」
...直哉の「范の犯罪」は潜在した殺意からのことをかいていますが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――これすなわち范蠡（はんれい）が美姫西施（せいし）を送って強猛な夫差（ふさ）を亡ぼしたのと同じ計になるではありませんか」周瑜は顔色を変じて...
吉川英治 「三国志」
...范疆（はんきょう）...
吉川英治 「三国志」
...檻車の中に囚えてきた范疆...
吉川英治 「三国志」
...白羊羅紗（はくようらしゃ）の角を折った范陽帽子（はんようぼうし）には...
吉川英治 「新・水滸伝」
...范陽笠（はんようがさ）を眉深（まぶか）にかぶッて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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