...後人碑(ひ)を建て之に銘するは其心素(もと)より其の英名を不朽に傳へんとするにあり...
高山樗牛 「人生終に奈何」
... 15その傍に走り來て英名しるき*ネスト,ルの子は熱涙を流しつつ彼に凶變告げて曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...筑紫の南方に勢力ある熊襲などの類なりし者が女王の赫々たる英名を利用して...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...兼ねて「英名録」や...
中里介山 「大菩薩峠」
...英名嚇々(かくかく)たる偉人を拝見するために飛び上がるのは滑稽ではあるまい...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...平次もその英名を聴かないわけに行きません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大蘇芳年の傑作「英名二十八人衆句」は斯(こ)うして出来上りました...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...この大戦中の英名外相がその政治的活躍の背景として様々な楽しみ乃至趣味を有つてゐたのに驚く...
平田禿木 「趣味としての読書」
......
槇村浩 「テレモピレノ」
...英名キャッチ・フライ(蝿取)...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...猴の今一つの英名エープは...
南方熊楠 「十二支考」
...著翅狸はコルゴの英名フライイング・キャット...
南方熊楠 「十二支考」
...英名ファウルは独語フォーゲル...
南方熊楠 「十二支考」
...これより出た英名パシルトリーは肉食採卵のため飼った鳥類の総称で鶏...
南方熊楠 「十二支考」
...応識英名冠国朝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曹操の英名は、同時に、四方へ鳴りひびいた...
吉川英治 「三国志」
...曠世の英名をあげて...
吉川英治 「三国志」
...ご辺も近来赫々(かっかく)と英名を成す...
吉川英治 「三国志」
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