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長塚節 「長塚節歌集 中」
...汐見途上濱苦菜ひたさく磯を過ぎ來ればかち布刈り積み藁きせて置く四日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...棟にあまた草生ひたれども嘗てとることもなきぞと見ゆるに窓の外は甍ばかりのわびしきに苦菜(にがな)ほうけて春行かむとす窓の硝子は朝ごとに拭へども...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...蔓苦菜(じくばり)や蔓茘枝(つるれいし)が逼ひ出してゐる竹籔の間の崖径を降つて...
牧野信一 「繰舟で往く家」
...にがいから苦菜だと説明せられている...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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