「苦吟」の意味
苦心して詩歌を作ること
「苦吟」の例文(場面別)
- 文学・詩歌創作彼は毎晩、苦吟しながら新しい詩を作り上げている。
- 教育・学習生徒たちは苦吟して課題の作文を完成させた。
- 日常会話このレポートを書くのに苦吟したよ。
- ビジネス新プロジェクトの企画書を苦吟して作成した。
小説での「苦吟」の使い方
...彼は毎晩、苦吟しながら詩作に励んでいる...
...昨日の歌合戦で、彼女は苦吟の名手として活躍した...
...彼は苦吟を趣味にしている...
...テレビ番組で苦吟の作り方を教えてくれた...
...禅房の一室夜いたくも更け渡りて孤燈沈々たる時、我ひとり冷えたる苦茗(くめい)を啜(すす)つて、苦吟又苦吟、額に汗を覚ゆる惨憺の有様を、最も同情ある顔付して柱の上より見守りたるもこの帽子なり...
石川啄木 「閑天地」
...あたかも稲麻(とうま)竹葦(ちくい)と包囲された中に籠城(ろうじょう)する如くに抜差(ぬきさし)ならない煩悶(はんもん)苦吟に苛(さいな)まれていた...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...世界に著(しる)き澎湃(ほうはい)たる怒濤が死ぬに死なれない多感の詩人の熱悶苦吟に和して悲壮なる死のマーチを奏する間に...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...苦吟(くぎん)を繰返した...
海野十三 「空襲葬送曲」
...苦吟漸く成る...
大町桂月 「國府臺」
...水月は平常と違つて熱心に苦吟して居るのに...
高濱虚子 「俳諧師」
...苦吟をして居る隙を見計らつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...眼を閉て苦吟し句を得て眼を開く...
正岡子規 「俳人蕪村」
...また苦吟(くぎん)がある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...苦吟して創作による時もある...
吉川英治 「折々の記」
...病床に苦吟しつつ...
吉川英治 「三国志」
...苦吟(くぎん)するばかりであった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その調べにも扱いにも苦吟させられる...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...朱筆の迷いに苦吟してしまう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...いつも苦吟して、難路をよじ登っている状態の方がどうもぼくの健康にはよいようである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...一つの苦吟になっている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...苦吟(くぎん)している...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そして、家にあれば必ず、四畳半の山紫水明処に籠(こも)って、揮毫(きごう)か、苦吟か、でなければ、二十余年間の心血を傾けてきた厖大(ぼうだい)な日本外史の草稿の中に埋もれて、その校筆に夜を徹(てっ)した...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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