...彼はまだ若造だから、経験が必要だね...
...彼女は若造を好んでいるらしく、年下の男性と付き合っている...
...あの若造はまだ大学生だけど、とても優秀だ...
...叔父さんは若造の頃、とても荒れていて一度家出したことがあるそうだ...
...多くの文学作品には、若造たちの成長が描かれている...
...おいらんの心中などを書く若造を対手(あいて)ゆえの...
泉鏡花 「薄紅梅」
...君は一体いくつだったのだ」「十九です」「十九?」そんな若造(わかぞう)が...
高見順 「いやな感じ」
...相手は見たこともない若造でした...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...その若造はドレッバーを棒で殴りかからんばかり...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...三十五にしては少し若造りで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...わたしなどのような若造は引っこんで...
火野葦平 「花と龍」
...あの若造のベビスは最近護衛官をやめた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...眠りこけている若造を揺り動かした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...三部屋しか家具を入れなかったわけは」「誰からそれを」「大した若造だぜ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...すでに若造の口から引き出して来たこと以外...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...折柄通りかかったあの若造に助けられて自宅(うち)へ帰り着いたというのである...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...貴島のような若造に勝手な事をされちやあ...
三好十郎 「肌の匂い」
...うす馬鹿の乞食がいたもんだろう」「青瓢箪(あおびょうたん)みてえなあの若造か」「うん...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...老爺(じじい)も若造(わかぞう)も...
夢野久作 「爆弾太平記」
...「おい若造!」と金吾にいうのです――「まアそこに腰を下ろしねえ...
吉川英治 「江戸三国志」
...……どうした、若造...
吉川英治 「私本太平記」
...こんな小柄なただの若造...
吉川英治 「新・水滸伝」
...おい若造、お桟敷(さじき)の方へ向って、三拝九拝して引ッ込め」「たれが」「知れたことを」「気のどくだが、いちど上がった舞台、てめえを叩きつけて、ご見物に得心(とくしん)をつけるまでは、ここを退(さ)がるこっちゃあねえんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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