...彼はまだ若造だから、経験が必要だね...
...彼女は若造を好んでいるらしく、年下の男性と付き合っている...
...あの若造はまだ大学生だけど、とても優秀だ...
...叔父さんは若造の頃、とても荒れていて一度家出したことがあるそうだ...
...多くの文学作品には、若造たちの成長が描かれている...
...「その母様(おっかさん)と云うのは、四十余りの、あの、若造りで、ちょいとお化粧なんぞして、細面(ほそおもて)の、鼻筋の通った、何だか権式の高い、違って?」「まったく...
泉鏡花 「婦系図」
...若造が馬鹿造だから...
犬田卯 「荒蕪地」
...その若造はドレッバーを棒で殴りかからんばかり...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...若造では喰(く)い足りなくなり...
徳田秋声 「縮図」
...金と算盤(そろばん)のほかには目の無い若造だと知りつつも...
中里介山 「大菩薩峠」
...突っ立っている若造(わかぞう)が二人いる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...まだ若造で」「いや...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十五にしては少し若造りで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もうそのころ羽左衛門は昔日(むかし)の若造でもなければ...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...あのアホ若造が、礼も言わずトンずらするんだったら、やつの金なんか面倒見るんじゃなかったな、だろ」「ビビって何も言えなかったんだと思います」「たぶんそうだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...眠りこけている若造を揺り動かした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...あっし以外誰もこの若造を信用せん...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...折柄通りかかったあの若造に助けられて自宅(うち)へ帰り着いたというのである...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...貴島のような若造に勝手な事をされちやあ...
三好十郎 「肌の匂い」
...うす馬鹿の乞食がいたもんだろう」「青瓢箪(あおびょうたん)みてえなあの若造か」「うん...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...よく吾輩の処へ議論を吹っかけに来る江戸ッ子の若造(わかぞう)で...
夢野久作 「爆弾太平記」
...兆二郎(ちょうじろう)という若造ですぜ」と窯焚(かまた)きの百助...
吉川英治 「増長天王」
...朱実と山を歩いていた若造があった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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