...若様が自分の手の間に挾んで...
有島武郎 「星座」
...僧都 はあ、いや、御聡明なる若様...
泉鏡花 「海神別荘」
...同音に呼ぶ)若様...
泉鏡花 「海神別荘」
...女房 (心付く)おお、若様...
泉鏡花 「海神別荘」
...若様(わかさま)は...
グリム 中島孤島訳 「ラプンツェル」
...若様が」「どうしたことだろう」身分柄...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若様をお願い申します」友吉は平次に別れて淋しい道を辿(たど)りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの宝物蔵へ若様を隠したら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...現に夜中隣室の物音にフト眼を覚した若様が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...華族の若様ぜんとしているのよ...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...脚本「陣中だより」と「若様ロッパ」を読んでみると...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...足もと……」「いや若様(わかさま)...
宮沢賢治 「シグナルとシグナレス」
...「でも殿様は貧弱だと思召(おぼしめ)して若様を軽蔑(けいべつ)あそばすのでございましょうから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私は若様の先生に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(a)先生は若様に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...若様は百姓であれ石工であれ旅人であれ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ところが若様は流石(さすが)にチャキチャキの外交官でおいで遊ばすのですから抜け目は御座いません...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...釘勘はまた、この人あるがため、自分の敏捷(びんしょう)を欠いているのを知っていますが、口にはいえないで、「じゃ、本堂の方は、手前が見届けますから、若様は、裏山をひとつ……」と、それとなく、無難な方へ彼を避けさせようとしましたが、何がさて、人のさしずなどをうけて、そのとおりに動く万太郎ではありません...
吉川英治 「江戸三国志」
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