...あの若人は成績が優秀です...
...若人向けのイベントに参加しよう...
...彼はまだ若人だから、失敗しても大丈夫だよ...
...子供たちが若人になる前に、大人たちは彼らに良い習慣を教えるべきだ...
...若人の力を借りて、この仕事を早く片付けましょう...
...みちのくの牧の若人露ふみてもとほり心角(くだ)吹けば...
石川啄木 「詩」
...警戒場所に急ぐらしい若人(わこうど)の姿を...
海野十三 「空襲葬送曲」
...4.兩若人...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...6.只追々育つて行く若人達に對する温い愛のみが私の長年の教師生活の苦惱を和げる一助ともなつたのであつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...』 385神の姿のプリアモス老王答へて彼に曰ふ、『はしき若人、君はたそ?君を生めるは何人か?わが薄命の子の最期君はいしくも我に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...』しか陳ずれば喜べる老王答へて彼に曰ふ、『ああ若人よ、神明に然(さ)るべき物を獻ずるは、 425正しく宜し、われの子は生ける間はオリュンポス領する神を宮中に絶えて忘れしことあらず、其故神は運命の非なるも彼を思ひ出づ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――――――――かたへにたてる若人の汀につなぐ舟一葉浮世の波に漕ぎいづる名殘は盡きず今更に分ちかねたる袖の上涙も露もしげくして...
土井晩翠 「天地有情」
...突然行き当たった若人の反抗心に比ぶれば...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...達は若人らしく抱琴と号した...
野村胡堂 「胡堂百話」
...あの昔のスパルタで獣を盗んだ若人が...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...此處(こゝ)かこつけに檢査塲(けんさば)の門(もん)より亂(みだ)れ入(い)る若人達(わかうどたち)の勢(いきほ)ひとては...
樋口一葉 「たけくらべ」
...いかにも悦び勇んで山行する若人の氣分が漂うてゐるのを感ずる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...想いを将来に馳(は)する若人にも...
吉川英治 「三国志」
...後ろ姿――どっちも美しい若人(わこうど)である...
吉川英治 「増長天王」
...佐奈田(さなだ)の余一といったような近郷の若人輩(わこうどばら)であった...
吉川英治 「源頼朝」
...四落日の赤い靄(もや)のなかへ、黒い点のように遠く消え去った文覚の影を見送っているまに、若人輩の胸には、彼という人間に対する好悪(こうお)も感情も掻(か)き消えて、彼の残したことばだけが、妙に耳の底に残っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...洛陽(らくよう)へ上って進士(しんし)の試験を受けるのを青春第一の関門とした若人たちが――笈(キフ)ヲ負ウテ郷関ヲ出ヅ――と悲歌したが...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...スキーにやってきた若人が...
笠信太郎 「乳と蜜の流れる地」
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