...あの若人は成績が優秀です...
...若人向けのイベントに参加しよう...
...彼はまだ若人だから、失敗しても大丈夫だよ...
...子供たちが若人になる前に、大人たちは彼らに良い習慣を教えるべきだ...
...若人の力を借りて、この仕事を早く片付けましょう...
...はじめて世間と云うものを見せられた若人(わこうど)の...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...石段を昇降する若人に対して感謝と尊敬とを捧げる...
種田山頭火 「行乞記」
...牛皮より成りて若人守るもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――――――――かたへにたてる若人の汀につなぐ舟一葉浮世の波に漕ぎいづる名殘は盡きず今更に分ちかねたる袖の上涙も露もしげくして...
土井晩翠 「天地有情」
...春光台腸(はらわた)断(た)ちし若人(わこうど)を偲(しの)びて立てば秋の風吹く余等は春光台を下(お)りて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...壺は無言の言葉で行った――お前もそんなにされるのだ!68なんでけがれ*がある、この酒甕(さけがめ)に?盃にうつしてのんで、おれにもよこせ、さあ、若人よ、この旅路のはてでわれわれが酒甕とならないうちに...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...恋する若人(わこうど)の気もちを知る或る人々は...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...あの男こそ世にも愚かな若人(わこうど)なのでございます...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...彼の作は最近出づる毎に華かな脚光を浴びつつ多くの若人等に幾多の悩ましき夜を送らしめて居る...
浜尾四郎 「正義」
...此処(ここ)をかこつけに検査場(けんさば)の門より乱れ入る若人(わかうど)達の勢ひとては...
樋口一葉 「たけくらべ」
...十四此年三の酉まで有りて中一日はつぶれしかど前後の上天氣に大鳥神社の賑ひすさまじく此處をかこつけに檢査場の門より乱れ入る若人達の勢ひとては...
樋口一葉 「たけくらべ」
...私は佐藤春夫の『殉情詩集』に諷はれてゐる「若人のごとく」青春的なものをおぼえずにはゐられない...
正岡容 「大正東京錦絵」
...よい若人たちでした...
吉川英治 「折々の記」
...夢たゞならぬ若人たちにとつては...
吉川英治 「折々の記」
...二十歳(はたち)そこそこの若人が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...源家の輩(ともがら)にとっては、寔(まこと)に、勿怪(もっけ)の幸(さいわ)いともいうべきだ」「…………」「そうではないか」「はい」「お汝(こと)等、よい若人どもも、まさか草深い配所に、芋(いも)粟(あわ)を喰ろうて、生涯流人の給仕をするために、佐殿に付いておるわけでもあるまいが」「…………」どう答えたらよいか...
吉川英治 「源頼朝」
...若人たちの首や背が眺められたものと見える...
吉川英治 「源頼朝」
...自分を繞(めぐ)る一味の若人輩(ばら)が...
吉川英治 「源頼朝」
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