...若しくは自らあることの爛熟と頽廢との隨伴現象として來ると云ふ一般的傾向を持つてゐるらしい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...若しくは俺はこれまで嘘ばかり云つて來たので...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...若しくは社會でも自分でも手當り次第のところから出發すべしとせむか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...併し要するに奉仕とは愛を――融合の愛若しくは憧憬の愛を...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...余ならぬものの――普遍的自我若しくは他の現實的自我の意志を自己の意志とすることである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...若しくは抑圧すべき道徳の上に成り立たねばならぬとの主張の上に据えられた人類の集団生活には見遁(みのが)すことの出来ないうそがある...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...然しそれを百合(ゆり)の花若しくは薔薇(ばら)の花に譬えることはしない限りでない...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...思想家若しくは普通意味せられるところの芸術家とならずにはいられないだろう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...国家若しくは民族に対する愛も...
石川啄木 「渋民村より」
...苦痛ある疾患若しくは熱に困しむ病は例外だが...
市島春城 「読書八境」
...死せんがための若しくは生きんが為めの努力ならば...
豊島与志雄 「反抗」
...若しくは敗北の責を負うて死を賜つたものなどは...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...易に於ては之を正若しくは貞固の意味に變じ...
内藤湖南 「易疑」
...若しくは七十子の末年に出來...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...それは漢書の藝文志若しくは隋書の經籍志などに...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...自ら作中の主人公若しくは女主人公のつもりになつて...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...若しくは商業的価値の最も大きかるべきことを目的として製作された小説であるといつても大過ないであらう...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...要するに大宅氏の批判は徹頭徹尾誤解若しくは曲解をもつて貫かれてゐるので...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??