...今の若さに気が違ったのじゃあるまいか...
泉鏡花 「薄紅梅」
...三十歳の若さだのに...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...てまえこれから若さまのお邸まで...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...竜胆寺さま若さま...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...その身の若さ美しさの日毎に喪はれて行くことに對する苦しみや...
田山花袋 「道綱の母」
...自分の若さは、あなたとの闘いで使ってしまいました...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...今猶二十前後の若さを失はずに居る...
永井荷風 「来訪者」
...お若さんは江戸で御亭主をお持ちなすったそうですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...尤も金之助は二十歳(はたち)そこ/\の若さだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...扇(せん)三郎さんと八百吉どんだけ」「その扇三郎は三十そこ/\の若さぢやないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...みにくい姿に生れたために若さが却(かえ)って悩みとなり...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...まだ位なども足りない若さですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あのお嬢さま、若さまに別れて、生きてどこへ往かれましょう...
森鴎外 「山椒大夫」
...――それじゃあまるで若さまのお命を...
山本周五郎 「桑の木物語」
...ふと濃艶(のうえん)な嬌(なま)めかしさをあらわす若さと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...親の気もちが分らないよ」「次郎という小僧が、その虫の番人にちげえねえ、何しろ、毎年、二月ぐらい入湯に来るというこッたから、何か病気でもあるんだろう」「気の毒だな、あの若さと、あの縹緻(きりょう)で」「だが、病人とは見えねえな、いつもきれいだし、外へも出るし」「病人だってなにも、中風(ちゅうき)だの、脚気だの、脱肛(だっこう)だのッて、そんな、ぶざまな病気ばかりがあると限ったものじゃない、中には、きれいな病気だッてあるさ」「きれいな病気ッてものがあるかしら」「癆(ろうがい)よ」「なるほど、癆かな」「そういえば癆かもしれない、あんまりきれいだ」とうとう素性の方が分らない腹いせに、衆議が癆にしてしまいました...
吉川英治 「江戸三国志」
...精悍(せいかん)な若さと...
吉川英治 「私本太平記」
...……また、それが母上のご不幸になることは知れきっている」「そ、それまで、牛若さまには、お考えになっておられましたか」「あたりまえだ」涙を拭いて、「自分の事より、この先の事より、いちばん考えるのは母上が、どうしたらお倖せになって行かれるかという事じゃないか...
吉川英治 「源頼朝」
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