...わが故郷の丘や芳草の匂い - In my hometown, the scent of sweet grass on the hills....
...春には芳草が茂る公園が散歩には最適です - A park with lush green grass is perfect for a walk in spring....
...友人たちと芳草の小道を歩いて話をするのは、私にとっての至福のひとときです - Walking and talking with friends on a grassy path is my idea of bliss....
...夕方の爽やかな風に吹かれながら、芳草の香りがする山道を歩いた - We walked a mountain path in the cool evening breeze, surrounded by the fragrance of grass....
...芳草に囲まれた湖畔に座って、静かな時間を楽しんだ - We sat by the lake surrounded by fragrant grass and enjoyed a peaceful moment....
...あの唐(とう)の崔(さいこう)の詩に「晴川歴歴(せいせんれきれき)漢陽樹(かんようじゅ)芳草萋萋(ほうそうせいせい)鸚鵡洲(おうむしゅう)」と歌われたことのある風景ですよ...
芥川龍之介 「或恋愛小説」
...獅子(しし)吼(ほ)ゆる時芳草(ほうそう)緑(みどり)...
高神覚昇 「般若心経講義」
...垣間(かいま)見る好色者(すきもの)に草芳(かぐわ)しき芳草(ほうそう)や黒き烏も濃紫(こむらさき)明治三十九年三月十九日 俳諧散心...
高浜虚子 「五百句」
...芳草萋々(せいせい)たり鸚鵡(おうむ)の洲...
太宰治 「竹青」
...777 こゝには芳草を意味す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...たちまちにして池塘(ちとう)芳草の好時節となるは決して疑うべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...芳草が青々と芽ぐみ...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...壊宮芳草満ツ二人家ニ一...
永井荷風 「日和下駄」
...壊宮(かいきゅう)の芳草(ほうそう)人家(じんか)に満(み)つ...
永井荷風 「日和下駄」
...愁随芳草長...
夏目漱石 「草枕」
...芳草生車轍...
夏目漱石 「草枕」
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萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...周復俊の芳草萋時花壓谷...
原勝郎 「鞦韆考」
...李時珍(りじちん)がその著『本草綱目(ほんぞうこうもく)』芳草類なる薫草の条下で述べるところによれば「古ヘハ香草ヲ焼テ以テ神ヲ降ス...
牧野富太郎 「植物一日一題」
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正岡子規 「俳人蕪村」
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正岡子規 「俳人蕪村」
...『詩経』『離騒』に芳草しばしば見え...
南方熊楠 「十二支考」
...黏著芳草不自知...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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