...右の文句の中の「御芳情大謝奉り候深く御礼申上候」という言葉に出ている...
宇野浩二 「茂吉の一面」
...慥(たしか)に収手(しゅうしゅ)御芳情感佩奉り候...
服部之総 「志士と経済」
...その他何事につけても芳情を示したからして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ここに年来の宿望を果し得たのは全く右山本氏の芳情のお蔭げで...
牧野富太郎 「植物記」
...毎時ながらの水島爾保布画伯の芳情とともに...
正岡容 「小説 圓朝 あとがき」
...酔帰猶有芳情在...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尊中酒満友芳情...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そんな新世界の芳情ある題であった...
横光利一 「旅愁」
...「御芳情にあまえた...
吉川英治 「上杉謙信」
...御芳情はありがたいが...
吉川英治 「折々の記」
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