...ひとへに御芳志たるべきと赤手をすってとをし...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...――春三君の芳志万謝...
種田山頭火 「旅日記」
...「不慮の芳志なり...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...さは云へ折角の御芳志ならば...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ご芳志(ほうし)の馳走に...
吉川英治 「黒田如水」
...焦らずに充分のご修行が専一かと心得まする」「ご芳志忝けのう存ずる...
吉川英治 「剣難女難」
...なんで芳志にそむこう」と...
吉川英治 「三国志」
...「ご芳志のもの、二夫人へと仰せあるなら、ありがたく収(おさ)めて、お取次ぎいたそう...
吉川英治 「三国志」
...いつか先生の芳志に報うことができるかも知れない」「この西蜀四十一州図の一巻は...
吉川英治 「三国志」
...芳志(ほうし)のご寄進がありましたので...
吉川英治 「私本太平記」
...「ご芳志(ほうし)にあまえて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...その御芳志は今もって忘れておりませぬ)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...「御芳志は寔(まこと)にありがたい...
吉川英治 「新書太閤記」
...――ご芳志にあまえて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...こんな芳志がこぼれるとは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...せっかくの御芳志(ごほうし)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...宗治は、慇懃(いんぎん)に、(御芳志...
吉川英治 「茶漬三略」
...御芳志たのみ奉り候...
吉川英治 「日本名婦伝」
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