...僕の桟敷(さじき)へ通つたのは「花筐(はながたみ)」か何かの済んだ後...
芥川龍之介 「金春会の「隅田川」」
...第九回の文展に出した「花がたみ」は謡曲花筐(はながたみ)に取材したもので...
上村松園 「画道と女性」
...花筐を持って君の御跡を追うて玉穂の都に上ったときが...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...謡曲「花筐」の筋で...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...この花筐の中の狂い姿のように...
上村松園 「花筐と岩倉村」
...『花筐肱にかけさせたまふは』とある女院の其山の岨傳ひに下り來るところを想像して見ると哀れにも靜かな景色である...
高濱虚子 「俳諧師」
...『自然居士』と『花筐(はながたみ)』とで...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...『花筐』はこれも同郷の喜多流で師匠株になっている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...秋吉見次◇花筐(はながたみ)(シテ)前田利鬯 (シテツレ)山崎友樹...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...『花筐(はながたみ)』にしておきなさい」(宇佐元緒氏談)◇当時四国で一番と呼ばれた喜多流の謡曲家池内信嘉氏が或る時...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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