...この書類には彼の花押があります...
...自分だけのオリジナル花押を作ってみたい...
...この画家の作品には独特の花押が入っています...
...山田さんの花押の書き方を教えてもらった...
...ちはやふるのアニメで、競技かるたを取るときに花押をつけます...
...花押(かおう)したのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...裏の後藤の花押(かきはん)も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...判金(はんきん)の光次(みつつぐ)と彫(ほ)つた花押(かきはん)の下に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ひどく目立ったD――の花押(かきはん)のある...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...――パンでこさえた封印で造作もなくD――の花押をまねてね...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...それに奥書(おくがき)の自署花押(かおう)...
柳宗悦 「民藝四十年」
...墨印は将軍家綱の花押(かおう)で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...一ノ関の花押(かおう)はまちがいない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...料紙八百枚に自分の花押(かおう)を書いておいて...
吉川英治 「上杉謙信」
...廷臣のおん名と花押がいただけますれば...
吉川英治 「私本太平記」
...すなわち弟直義(ただよし)の花押(かきはん)だった...
吉川英治 「私本太平記」
...そちが花押(かきはん)して...
吉川英治 「私本太平記」
...大講会総奉行(だいこうえそうぶぎょう)大久保石見守(おおくぼいわみのかみ)(花押(かきはん))試合検証(しあいけんしょう)鐘巻一火(かねまきいっか)三正当(せいとう)な武芸(ぶげい)とはいわれぬ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...花押(かきはん)を加え...
吉川英治 「新書太閤記」
...屋(や)くの郷(がう)のうちに 宮内卿殿へ欲(ほ)しがられ候所にても 又いづくにても かうふく寺(光福寺)へ寄せたく候名所(などころ)とほど(程)などを承(うけたま)はり候へ 殿へも申合せさうらふべく候まづそのほども知りがたき身にて候ほどに 申しをき候生れそだちたる所にて候ほどに申をきさうらふかうゑい元年八月十三日清子(花押)うゑすぎのせうひつどのへ年号の「康永(こうえい)元年」は...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...句点)八月廿七日宮本武蔵玄信(花押)寺尾左馬様人々御中【原寸...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...花押の尻尾はくねりくねって花押そのものの中へ没し去っている...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...わがやどの尾花押し靡(な)べ((み))置く露に手触れ吾妹子(わぎもこ)ちらまくも見む (巻十...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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