...花崗石のシンクは高級感がある...
...この家の床は花崗石で作られている...
...花崗石は頑丈で、建物の基礎材料に使われる...
...花崗石は顔料としても使われ、美しい色を出すことができる...
...花崗石は掘削して取得するため、地下深くから採掘されている...
...それゆえロンドンを立ってデボンシャイアに来たばかりで、もう花崗石だの、石灰石だのという、ロンドンあたりでは見られぬものが地上に顕(あら)われて来たので、これが地盤の下にある岩石かと、その喜びと驚きとは非常であった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...花崗石(みかげいし)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...仕事は花崗石(みかげ)で手磨きにして...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ずつと奥深く進んで行つたところにあるのであるが――周囲を花崗石(みかげいし)の塀で囲まれて...
田山録弥 「百合子」
...大きな花崗石(みかげいし)を彫って黄金を塗りつけた涅槃像(ねはんぞう)がある...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...十三日本橋その他の石橋の花崗石(みかげいし)が...
寺田寅彦 「鑢屑」
...一個の花崗石(かこうせき)の鳥居は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...また花崗石(かこうせき)よりも堅固であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...巨大な花崗石(みかげいし)の蓋(ふた)ではありませんか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...花崗石がキラキラ光つてゐた...
原民喜 「潮干狩」
...きり立つた花崗石の頂きに禿鷹のやうに立つた詩人――彼の上方には明るい明るい空がある...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...こんな少年の学園はそんなに多くはありゃしないんだ!そして高知が僕等の集中的舞台だったのだ!ここでは花崗石のきりゝと引きしまった横顔が...
槇村浩 「青春」
...花崗石(みかげいし)を塗り込めた敲(たた)きの庭まで...
森鴎外 「雁」
...新しい花崗石(くわかうせき)の柱を立てゝ...
森鴎外 「椙原品」
...花崗石(みかげいし)と...
夢野久作 「一足お先に」
...花崗石のでこぼこしたのを調へてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...舊い花崗石の壁をした漁夫等の家が立つてゐて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...花崗石の腰掛の上にいつまでもぢつと坐つてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
便利!手書き漢字入力検索