「仰々しい」の意味
大げさでわざとらしい様子
小説での「仰々しい」の使い方
...仰々しい殿様蛙の鳴き声があがっていた...
海野十三 「雷」
...仰々しい急激な動作で椅子から立ち上りながら「気を付け」のような姿勢をした...
谷崎潤一郎 「細雪」
...宮中からおつかはしの布施の携帶した頭中將の一行の仰々しい姿なども見えた...
田山花袋 「道綱の母」
...仰々しい結論まで引っ張り出す...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...間もなくそれを持って仰々しい行列を作って帰って来た...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...就任式の仰々しい行列は彼にいささか滑稽に思われたようであった...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...」滑稽なほど仰々しい仕草で...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...あんなに仰々しい振舞をするはずはないと...
中里介山 「大菩薩峠」
...仰々しい長広舌が提出するテーマ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...仰々しいな、と思いながらも、私は自分の職責から無雑作に、手術室のドアを開けた...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...仰々しい衣装たるや頭に宝石をちりばめたターバンを巻き...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...仰々しい土産を携えたりして...
牧野信一 「小川の流れ」
...ケーテはヨーロッパの婦人にありがちな仰々しい感歎の声ひとつ発せず...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...それも余り仰々しいというのでトラックを準備するだけになった...
宮本百合子 「刻々」
...そのときほんのお祝のしるしと云って仰々しい紅白の紙包をさし出した...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...騒々しいような仰々しいような心づかいとはちがった優しさがわかって来るのね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は仰々しいのは真平だけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...当時は古風で仰々しいもので...
山之口貘 「私の青年時代」
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