...きれいな花もようのついている...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...大きな花もようのサラサでぬってあって...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...新之助のふとんは三太郎おばさんが大急ぎでつくってきたもので、男の子らしい柄でしたが、日出海の方のは、生れる前からつくってあったもので、赤い花もようの、まるで女の子のような柄です...
壺井栄 「柿の木のある家」
...金の花もようのマントを着るわ...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「灰だらけ姫」
...人形の顔形や花もようなぞを鼻紙や草紙の端に描いて...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...桃園の花もようやく蕾(つぼみ)を破っている...
吉川英治 「三国志」
...花もようの中に陶画の人形手といったような童女の姿が織りこんであり...
吉川英治 「正倉院展を観る」
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