...・笹鳴くや墓場へみちびくみちの・がらくたを捨てるところ椿の落ちるところ・咲くより剪られて香のたかい花・酔ふたが雨の音・忘れられて空へ木の実のゆれてゐる・出て見れば雑草の雨四月八日雨、花まつりの日...
種田山頭火 「其中日記」
...花まつりを行ふ地方はあやにくの雨で困つたらう...
種田山頭火 「其中日記」
...明治大帝御野立所お姿たふとくも大杉そそり立つ木曽はいま芽ぶくさかりのしぐれして母子(オヤコ)それ/″\薪を負うて山から戻る・たまたま詣でゝ木曽は花まつり五月七日曇――雨――曇...
種田山頭火 「旅日記」
......
野口雨情 「未刊童謡」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??