...芯から恐がっているらしく...
江戸川乱歩 「江川蘭子」
...芯からくっついているのではないから...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...芯からの馬鹿でない限り...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...芯から声をあげて...
林芙美子 「朝夕」
...だが、浮世ぐらしのやうななか子には、「はい、そのすてゝこは六十銭でございます」とか「その襯衣はゴム織の上等で、壱円二拾銭なら本当に高く戴いてないつもりでございます」なんぞ、芯から面倒で、第一、拾円札で壱円八拾九銭なぞと云ふ買物になると、一々奥の嘉吉へ「あなたやつて頂戴よ」と云つて走り込んで来た...
林芙美子 「朝夕」
...と自分から進んで浪人したくらいの芯からの江戸人...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...調子やったのでなく芯から参ってるんだからひどい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いつも夏は辛いと思ふが今年は芯から応へた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「芯から疲れてる」サメがまた彼を襲ったのは...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...芯から驚いたことは疑いようがない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...芯から激しくすすり泣いている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...芯から元気が出たのは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...だって男爵を芯から褒めていたからだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...でも芯から人を愛してしまった」*ムーアが中央警察署に到着したとき...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...芯から怒っている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...私も芯から休んだのはいつ以来か分かりません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...芯からの逞しさや...
松濤明 「ピークハンティングに帰れ」
...ゆっくり構えて芯から健康を取戻そうと思っています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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