...芦や葭がずっと生えている...
上村松園 「余齢初旅」
...芦花公園(ろかこうえん)のむこうですね...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...芦荻がある...
田山録弥 「船路」
...ヌイイーで芦笛(あしぶえ)を買い...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...徳子さんから聞いていた武庫川の堤近く――芦屋の...
直木三十五 「死までを語る」
...河上弘一君と芦田均君が頭角を現わし...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...承りました」芦の葉先が雲(くも)のようにもやい...
久生十蘭 「西林図」
...健作――とうとうわかりませんか?芦田――残念ながらとりにがしました...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...芦田君は法律と言った...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...芦原英了、塩入亀輔来訪、帰りにマルヤへ寄り、塩入に「緑波の発声は自然でよろし」と賞められる、のまず...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ニッサンの芦田さんと樋口・中島を赤坂長谷川へ招待する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「芦が風を呼んでるだな」幸山船長はふと頭を傾けて云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...茂るだけ茂った芦のあいだの水路は...
山本周五郎 「青べか物語」
...葫芦谷(ころこく)の西方十里ばかりの地点にいて...
吉川英治 「三国志」
...さっきからの芦の中の声に...
吉川英治 「私本太平記」
...芦屋ノ浦からその舳(みよし)を再度...
吉川英治 「私本太平記」
...蕭条(しょうじょう)たる水も芦(あし)も茜(あかね)いろに染まっていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...俄かに芦を掻(か)き分けて走りだした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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