...右に芦倉の峠がある...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...芦屋か六甲に相当する...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...河上弘一君と芦田均君が頭角を現わし...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...葭芦しげる入江であつたのだといふし...
長谷川時雨 「河風」
...もう家元芦船も芦雪も歿(なく)なっていた...
長谷川時雨 「神田附木店」
...いわば水に芦(あし)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...名探偵芦田義資は中央のライティングデスクに向かって...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...芦田――(名刺を見て)通してくれ...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...芦田――最後にわしもしらべてくれ...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...大三角は芦で蔽(おお)われてい...
山本周五郎 「青べか物語」
...彼は芦の茂みへ分けいり...
山本周五郎 「青べか物語」
...枯れた古い芦(あし)の幹が支柱のように竝立(へいりつ)している...
山本周五郎 「青べか物語」
...腰には葫芦(ころ)をかけて内に硫黄(いおう)煙硝(えんしょう)をつめこみ...
吉川英治 「三国志」
...その本陣を葫芦谷の近くに移したのであるが...
吉川英治 「三国志」
...葫芦谷(ころこく)の西方十里ばかりの地点にいて...
吉川英治 「三国志」
...けれど芦荻(ろてき)は深く...
吉川英治 「私本太平記」
...蕭条(しょうじょう)たる水も芦(あし)も茜(あかね)いろに染まっていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...人目の立たぬ芦の中に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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