例文・使い方一覧でみる「芥子坊主」の意味
スポンサーリンク...その毒汁で脹らんだ芥子坊主（けしぼうず）を切りさへすれば... 
芥川龍之介 「鴉片」
...髮を分けてもないのが芥子坊主（けしぼうず）の樣に見えるあたまをくるりと一つまはして...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...」氷峰は例の芥子坊主（けしぼうず）の樣な...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...小兒の芥子坊主にも譬ふべし...
大町桂月 「赤城山」
...それは頭を芥子坊主（けしぼうず）にして支那服を着ている...
中里介山 「大菩薩峠」
...芥子坊主剃り殘されて...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...お芥子坊主は裏の橋を渡つて逃げて行つてしまひました...
野口雨情 「仲のわるい姉妹」
...お芥子坊主は、その次の晩方も、次の次の晩方も、同じやうに庭へ来て謡ひました...
野口雨情 「仲のわるい姉妹」
...そいつは頭をくりくりの芥子坊主（けしぼうず）にしてね...
宮沢賢治 「風野又三郎」
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