...三股からは川を離れて芝原峠を越える...
石川欣一 「山を思う」
...そこから六里ばかり下った芝原峠というので...
石川欣一 「山を思う」
...浜の芝原(しばはら)を無邪気な子どもを相手に遊んでおれば...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...芝原のまわりは小松原が取り巻いて...
寺田寅彦 「花物語」
...芝原氏の力も大に与っているように思われる...
豊島与志雄 「中支生活者」
...芝原氏が声をかけると...
豊島与志雄 「中支生活者」
...芝原氏に頼むがよい...
豊島与志雄 「中支生活者」
...闖入者たる芝原氏へにこやかな目礼をなす人が多数である...
豊島与志雄 「中支生活者」
...森の中程に円い芝原がある...
牧野信一 「駆ける朝」
...明るい芝原の丘があつた――魚の泳いでゐるのが手にとる如くうかゞへるすみ渡つた小川が流れてゐる――蜜柑の山が翼をひろげて小さな村を胸のうちに抱いてゐる――もう...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...その芝原へ杉を植えることを嘲笑(わら)ったものは決して平二だけではありませんでした...
宮沢賢治 「虔十公園林」
...学校がすぐ近くに建っていましたから子供らはその林と林の南の芝原とをいよいよ自分らの運動場の続きと思ってしまいました...
宮沢賢治 「虔十公園林」
...学校がすぐ近くに建ってゐましたから子供らはその林と林の南の芝原とをいよいよ自分らの運動場の続きと思ってしまひました...
宮沢賢治 「虔十公園林」
...六疋ばかりの鹿が、さっきの芝原を、ぐるぐるぐるぐる環(わ)になって廻(まわ)っているのでした...
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」
...さつきの芝原(しばはら)を...
宮澤賢治 「鹿踊りのはじまり」
...芝原をカガハラという方言があるそうである...
柳田國男 「地名の研究」
...カガハラ 芝原カノガ またカガ 芝原と出ている...
柳田國男 「地名の研究」
...そこは林の中なれど少しく芝原(しばはら)あるところなり...
柳田国男 「遠野物語」
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