...彼は色若衆のように振る舞っていた...
...花見の場所取りには、色若衆が使われることもある...
...昔話に出てくる、色若衆たちの活躍が描かれた絵巻物がある...
...二十歳前後の若い男性を指す言葉「若衆」は、元は色若衆を意味していた...
...近江八幡神社では、保存されている色若衆の衣装が見学できる...
...髯奴(ひげやっこ)と色若衆(いろわかしゅう)といおう乎...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...眉山は遠くから瞻(なが)めてると女のように媚かしいただの色若衆であったが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...一人の色若衆が脱け出して...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...お前ぢや色若衆には見えないよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この間の色若衆が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この色若衆と掛り合ひのあつた家を聽き込んで來てくれ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...色若衆の死體を調べながら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この色若衆(いろわかしう)の關係したといふ女の名簿を調べる外はありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...色若衆の右馬之丞などは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの狐の化けたやうな色若衆が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの白粉(おしろい)をつけた色若衆の死體だけでも引取らせ度いものだな」そんなことを言ひながら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...餅の木坂の色若衆殺しが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いつぞや色若衆の死骸のあつた場所に立つて居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのうへうるさく附きまとふ化狐(ばけぎつね)のやうな色若衆が憎くてたまらなかつたんだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...色若衆のような役をしている役者が...
森鴎外 「百物語」
...前髪より水も滴らむばかりの色若衆の...
夢野久作 「白くれない」
...最前見たる色若衆(いろわかしゆ)と思(おぼ)しく半面をあらはして秘かに打ち笑(ゑ)みつ...
夢野久作 「白くれない」
...かくて元禄文化の華やかなる色若衆やら音曲やら猥画(わいが)淫本(いんぽん)そのままな世代が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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