...色どり美しい箸(はし)で...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...夕映えのけんらんたる色どりの空をあおいで...
海野十三 「恐竜島」
......
立原道造 「萱草に寄す」
...今は格別人眼を惹(ひ)くような色どりもない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...凉しい色どりのリリアンの編物……...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...赤色から黄色にいたる色どりがぼーっとかすんでいる...
豊島与志雄 「山上湖」
...色どり華やかな饗宴や...
原民喜 「画集」
...作家の戦線ルポルタージュは色どり華やかである...
宮本百合子 「明日の言葉」
...私には何だかそのつくり方の色どりや道順に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...色どりの中心は帯と帯どめですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのひとの主観からの色どりでほめていたりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...濃い紅玉と紫水晶のとけ合わされたような花の色どりは立派で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...封筒は正月らしい色どりで若松に折り鶴が刷られたもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あるときはまた他の色どりの絹を張りわたした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いろんな色どりをした戸棚(とだな)も...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...白というような色どりが如何にも地味すぎて...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...互(たがい)の色どりや大きさはどうか...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...蝋(ろう)を引いた紙で五彩を色どり...
柳田国男 「年中行事覚書」
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