例文・使い方一覧でみる「良弁」の意味

...良弁を落したままで... 良弁を落したままでの読み方
薄田泣菫「森の声」

...それからいま一人は行基の弟子で一番偉い良弁僧正... それからいま一人は行基の弟子で一番偉い良弁僧正の読み方
高楠順次郎「東洋文化史における仏教の地位」

...最終日に「良弁杉（りょうべんすぎ）の由来（ゆらい）」の一部分を見て... 最終日に「良弁杉の由来」の一部分を見ての読み方
寺田寅彦「生ける人形」

...鷲（わし）のためにさらわれた幼児としての良弁僧正が経験した空中から地上への墜落... 鷲のためにさらわれた幼児としての良弁僧正が経験した空中から地上への墜落の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...良弁（ろうべん）とか弁信とかいったような可愛らしい坊主の頭の一つもあれば... 良弁とか弁信とかいったような可愛らしい坊主の頭の一つもあればの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...中世以前には東大寺の良弁（ろうべん）僧正のように... 中世以前には東大寺の良弁僧正のようにの読み方
柳田国男「山の人生」

...九天平の彫刻家――良弁――問答師――大安寺の作家――唐招提寺の作家...
和辻哲郎「古寺巡礼」

...三月堂の良弁（ろうべん）が彫刻家としても優れていたという伝説などは... 三月堂の良弁が彫刻家としても優れていたという伝説などはの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...しかしそれは良弁が彫刻家でもあったことを否定すべき理由とはならない...
和辻哲郎「古寺巡礼」

...少なくとも良弁が非常によく芸術を解する人であり... 少なくとも良弁が非常によく芸術を解する人でありの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...良弁は第一流の彫刻家であるが... 良弁は第一流の彫刻家であるがの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...実際良弁像に現われたような優れた写実の腕前は... 実際良弁像に現われたような優れた写実の腕前はの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...確かに天才が良弁の近くにいたために相違ない... 確かに天才が良弁の近くにいたために相違ないの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...聖武帝をこの決意に導いたのが良弁だという『元亨釈書（げんこうしゃくしょ）』等の説も... 聖武帝をこの決意に導いたのが良弁だという『元亨釈書』等の説もの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...ただあの巨大な堂塔と巨大な金銅仏（こんどうぶつ）とを最初に幻想したのが良弁であったかあるいは他の天才であったかは知ることができぬ... ただあの巨大な堂塔と巨大な金銅仏とを最初に幻想したのが良弁であったかあるいは他の天才であったかは知ることができぬの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...良弁（ろうべん）のようにキビキビした表情を持った男が生存した時代には... 良弁のようにキビキビした表情を持った男が生存した時代にはの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...天平五年に僧良弁（ろうべん）のために建立せられたと伝えられる三月堂中の乾漆諸像が... 天平五年に僧良弁のために建立せられたと伝えられる三月堂中の乾漆諸像がの読み方
和辻哲郎「日本精神史研究」

👨話題の人々👩