...彼女との関係の良否を確認する必要がある...
...最終的な評価は、プレゼンの良否にかかっている...
...彼の提案の良否に対する意見を聞いてみたい...
...経営陣は、事業の良否を見極めるための分析を行った...
...チームの勝敗は、パスの良否にもよる...
...香水の良否の見分け方以外のことです...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...目をねむっていてただ触(さわ)っただけでも馬の良否(よしあし)が分るというほどに馬のことには詳しい...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...べたりと糞のつくとつかぬで下肥(しもごえ)の濃薄(こいうすい)従って良否を験するそうだ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この草を嘗めて良否を見分けるというのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...その美人には良否共に...
中里介山 「大菩薩峠」
...気候風土の良否の如きを念頭に置くことは贅沢(ぜいたく)のようなものだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...塩の良否もそれに劣らぬ大切な役割をする...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...墨の良否によることはもちろんであるが...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...人物の良否を問わず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...人間の平均寿命は、ある程度までは、気候の適否、食物の良否、風俗の善悪、その他の原因によって、変化するであろうが、しかし、吾々が何らかの信頼し得る人類の歴史を有って以来、人間の自然的寿命が真に少しでも延長されたか否かは、立派に疑い得よう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...古典を読むことによってひとは書物の良否に対する鑑識眼を養うことができるのである...
三木清 「如何に読書すべきか」
...書物の良否についての鑑識眼は銘々の見地からその間におのずから養われる...
三木清 「書物の倫理」
...同じやうに書物の良否を判斷する力を得るためには...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...書物の良否といふものは相對的であつて...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...馬を飼っても豚を飼っても食物の良否でその体質が変化する...
村井弦斎 「食道楽」
...西洋では色々区別があって直段(ねだん)の高下(こうげ)はその大小によらずして品質の良否によるそうです...
村井弦斎 「食道楽」
...第七十七 豆と麦小売商人の徳義心なきは歎ずべしといえども食品を買う者も常に自ら注意して品質の良否善悪を択ばざるべからず...
村井弦斎 「食道楽」
...もし農業者が、地代を支払った後彼れの手に残る穀物に対し何らの附加的価値をも得ず、もし製造業者が、彼が製造する財貨に対して何らの附加的価値をも得ず、またもし両者が労賃により大なる価値を支払うを余儀なくされるならば、労賃の騰貴と共に利潤は下落しなければならぬということ以上に明瞭に確証され得る事柄があろうか?(註)読者は、季節の良否から、または人口の状態に対する突然の影響のために起る需要の増減から、発生する所の、偶然の変動は、吾々はこれを考慮外に置いていることを知っている...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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