例文・使い方一覧でみる「良」の意味
スポンサーリンク...身の発育は良好で... 
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...導きようで良い方へも伸びる人なのだ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...特に時評になると三木の良い処は少しも出ないで...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...その顔には素朴で善良なものがあったけれど...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...やはり同年配の不良少女と連立っていた...
豊島与志雄 「電車停留場」
...読んだものを良く理解するように...
新渡戸稲造 「今世風の教育」
...歌の良さもまた格別である...
野村胡堂 「楽聖物語」
...人間の出来の良いので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「久良山三五郎樣だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...）（妾は妾で良人を持つたつて...
牧野信一 「小川の流れ」
...これは一切の租税中の最良のものであることを...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...またお房に藝術的良心（りやうしん）を腐蝕（ふしよく）させられるやうにも感ずる...
三島霜川 「平民の娘」
...死ぬとか生きるとかと云う事はまるで頭になく只私と仲の良い小さい娘に会いたいと云う心ばっかりに司（（ママ））配されてスタスタと走って行ったら汽車で行くよりかも近路をしたら早くはあるまいかとさえ早く行きたいと云う心が思わせた...
宮本百合子 「悲しめる心」
...自分の良心にそむくことを知って...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...日本の幾多の賢夫人たちはその良妻ぶりを示すそのような機会を決して持たないわけですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ただちに自己を善良なる人間の特質に導くところの愛...
室生犀星 「抒情小曲集」
...良い時刻が来たら起して上げますから...
横光利一 「旅愁」
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