...敵の攻撃を避けるために艦を回転させ、艦尾を敵に向ける戦術...
...さつきから二隻の小蒸汽に艦尾を曳かれて...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...軍艦の中で艦首から艦尾を一目に見渡す所と云ふと...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...その士官と艦尾の軍艦旗とが...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...艦尾(かんび)から艦首へ歩きながら...
芥川龍之介 「猿」
...又艦首から艦尾へ...
芥川龍之介 「猿」
...艦首へ急ぐもの、艦尾へ走るもの...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...艦尾は白く泡立っている...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...「信号灯点火、本艦の位置を示せ」号令とともに、艦首と艦尾に、青灯と赤灯とがついた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...艦尾から滝のように襲いかかってきた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...舷側の白い波浪や艦尾に沸くおびただしい水沫...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...艦尾できらりと光ったものがある...
海野十三 「地球要塞」
...艦尾並びに前艦橋同時に命中弾を受けた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...配置につかんと、艦内に行きかう人の影織るがごとく、檣楼に上る者、機関室に下る者、水雷室に行く者、治療室に入る者、右舷(うげん)に行き、左舷に行き、艦尾に行き、艦橋に上り、縦横に動ける局部の作用たちまち成るを告げて、戦闘の準備は時を移さず整いぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...艦尾からロケットの白い火をはいて...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...「艦尾に番している哨兵です...
吉川英治 「三国志」
...艦尾へ走りかけたが...
吉川英治 「三国志」
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