...船賃はいくらですか?(How much is the fare?)...
...船賃を安く切り詰める方法はありますか?(Is there a way to reduce the cost of the fare?)...
...船賃を払ってもおつりがくるような高級客船に乗りたい...
...外国旅行の際、船賃を節約するため、夜行フェリーにしてみた...
...船賃は往復割引があるのかしら?(I wonder if there is a round-trip discount for the fare?)...
...渡船賃をかせいだようなことになった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかしここから横浜までの船賃なら残っていると気がついた...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...横浜までの二十二円五十銭の船賃も出してくれたのだ...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...桑港(シスコ)行きの二等船賃は決して軽い負担ではなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...」「それから国へ帰る船賃は要(い)らないのかい!」と彼は非常にずるい顔付をしながら言い足した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...船賃も安かつたし...
長谷健 「天草の春」
...残金だけの船賃と請負金(保険料)を横浜までの積りでくれてやるまでのことです...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...戸畑と若松とをつなぎ、五分足らず、渡船賃三銭、十分置き、中ノ島の両側に添って、出入港船の頻繁な洞海湾の港口を横断している...
火野葦平 「花と龍」
...ソコデ船賃を払うた外(ほか)に二百文か三百文しか残らぬ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...有難(ありがた)い事にお侍だから船賃は只(ただ)で宜(よ)かったが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...船賃まで勘定して...
牧野信一 「村のストア派」
...私にこの船賃がないんです...
正岡容 「初看板」
...「船賃はいくらだね...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...藩邸より伏見夜船賃受取...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...やっと大阪までの船賃を作ったとかいう話をきいている...
柳田国男 「故郷七十年」
...通学の船賃だけは貰(もら)った...
山本周五郎 「青べか物語」
...ナニ? 船賃? そんなもなあ要らないよ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...船賃は望み次第出すが……と尋ねてみると...
夢野久作 「名娼満月」
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