...船を操作するために船艙に入る...
...船の船艙で寝泊まりする...
...船艙の中で料理をすることができる...
...この船の船艙にはエアコンがある...
...船艙の扉を閉めないでください...
...リスター・バッグの水でつくったココアをコップに一杯のんでから船艙に下りて行き...
石川欣一 「比島投降記」
...船艙(せんそう)にぎっしり押し込められて...
梅崎春生 「狂い凧」
...「船艙(せんそう)から電話がかかってきたのだろう...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...三番船艙(せんそう)へつれていけ...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...第一船艙(せんそう)が爆破した? ほんとか...
海野十三 「爆薬の花籠」
...なぜ、第一船艙が、とつぜん爆発したのであろうか?そんなことを、いま、しらべているひまはない...
海野十三 「爆薬の花籠」
...積荷が綱を切つて船艙をあちこちがらがら走り出すといふやうな騷ぎなどもあり...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...従来行方不明なりし人々は海底の船艙の如きものの中に幽閉せられて居ることが明かとなった...
海野十三 「予報省告示」
...親子は船艙(せんそう)の隅(すみ)っこに窮屈(きゅうくつ)な恰好をしていなければならなかった...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...船艙も、胴の間も、塩っぱい水腫でふくれたなかで、われわれは跳びつく、しがみつく、引っ張りすぎた三縄紐のように...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...無表情な顔をならべて関釜(かんぷ)連絡T丸の船艙へ流れこむ朝鮮人の白衣(びゃくえ)の列...
谷譲次 「踊る地平線」
...船艙(せんそう)の底にでもいるように...
徳田秋声 「黴」
...船艙(せんそう)へ文字どおりになだれ込んだ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...汽船のダンブル(船艙)に似ている...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...船艙一杯に石炭を積んだ...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...赤道特有の絡みつくようなひどい暑気で船艙はさながらの蒸風呂になり...
久生十蘭 「ノア」
...牧田がブラリと船艙へ降りてきた...
久生十蘭 「ノア」
...船艙(ハッチ)の荷物が動いて片方へ寄る...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
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